☆はじめに☆

キス シリーズ←いつの間にw

今回はこの方たちに
あーなんかねぇ
久しぶりによみなおしたりして
瞼痙攣なうwwwwwwwwwwww

でも、音楽絡めたお話って
やっぱり楽しかったなぁ・・・懐





【CNBLUE:ミニョク】帰れないね






こっちでのカムバ前
準備で日本に来てたみにょたちに
ちょーっとした空き時間ができたらしい
そわそわしながら
この前買った秋服に腕を通して
鏡の前に立ってみた



・・・・まぁ、うん



そこにドアをノックする音
この家であたしのドアをノックするとか
いないからね←
きっとみにょが来たのかな?



「はぁーい」

「あんにょぉーん
 あ!!カナそれも可愛いね」

「この前ね、買ったんだぁ」

「どれどれぇ・・・」



ダウンのベスト
下はニットのワンピース
カラータイツもはいて
秋っぽくしてみたんだけど・・・・



・・・もこもこする



なんだって・・・・?
抱き心地?を確認中のみにょ
うーん・・・・って悩んだあと
ダウンの下に腕を滑らせて
こっちがいい~♪と
ご機嫌に目を細めた



「カナー脱いでよぉ」

「え?お出かけは?」

「・・・・ごめん、あんま時間ないんだ」

「なーーーーーーーーん
 ケーキ食べたかったのにぃー!!」



ミニョとお出かけしようと思って
調べておいたのにぃーーーー!!!



みにょくとデートらしいデートなんで
ずぅーーーっとしてないんだからね!!
ちょーーーっとでもいいから
手・・繋いで
お外歩きたかったんだもん


むぅ・・・・・・・



「かなぁーごめんったらぁー」

「やだもん!!
 ・・・・・もう部屋着になる」

「なーーん
 せっかくお洒落したのにーーーー
 そのままでいいじゃん」

「やだもん!!!
 せっかくお・で・か・けの服
 毛玉になっちゃうもん!!!」

「・・もぉ」



ため息ついたってだめだもーん
もーお洒落してるカナちゃん
見せられません←



さて



「ミニョク出てって!」

「は!?」

「下で待っててよ」

「いいじゃん、ここで待っててもぉ・・・」

「久しぶりに遊ぼうよ、ね?」



ちょっと聞かせてよ
どれだけ上手くなったか


あたしの意図が分かったのか
みにょは上着をベッドの上に置いて
待ってるねーって
肩を回しながら出ていった




***




どっかのバンドのトレーナーに
デニムのカナ
・・・・うん、いつも通り
フードから出た長い髪の毛が
ゆらゆらと揺れてる



「みにょーーー聞かせてよ!!」

「俺が先行でいいの?」

「もちろん♪
 あたしもだいぶ上手くなったし」



にーって笑って
ピースしてるところを見ると
カナも自信あり?


いやいやいや
俺、仮にもプロですから


椅子の高さを調整して
大きく音を慣らせば
カナは俺の後ろに回った
足の動きとか見たいんだろうな
あんまり細かく踏めないけど
・・・それでもこれは難しいでしょ?


スティックを高い位置で回して
最後にシンバルを叩けば
おー・・・って
控えめにパチパチ後ろから拍手が聞こえた



悔しい顔してるに決まってる←



「どいて」

「すごかったでしょ!!」

「いいからどいて!!」



悔しいんじゃなくて
火がついたらしい←うっ



カナはブツブツと文句言いながら
椅子の高さを下げると
ペダルを一つ・・・増やした

・・・まさか・・ね

と思った瞬間
お腹に響く高速な音の連打
・・・・・ツインペダルか
ベースドラムを細かくするために
足技に走ったんだね・・カナ



俺・・できない



「へへーん」



どやどやしながら
見上げるカナに完敗な俺
でも、手数がまだまだ増えないと
俺の腕を
不満そうにぶんぶん揺さぶるあたり
・・・・面目は保たれたらしい←


鼻の下にちょっとした汗
カナの汗を拭ってやれば
恥ずかしそうに鼻の下を擦って
階段を上がって行った


よーやく・・・
くっつく時間とってくれたのかな?


階段の上で
俺が上がってくるのを確認してから
部屋に入るカナに
ちょっと口元が緩みながら
階段を一段飛ばしで登って
ドアをゆっくり押した・・・・・・のに



Pipipipipi・・・・アラームの音



「あぁ・・・」

「・・・・時間なの?」

「うん・・ごめん」



皆に迷惑掛けちゃいけないから
アラームをかけて会いに来る
カナもそれは理解してるし
分かってくれてるから
この時ばっかりは
別れ際には我侭は言わないんだ



でもね・・・・
それが逆に胸を締め付けるんだよ



「ねぇ、みにょ
 今度はあたしが会いに行ってあげるね」

「ううん、来月も来るから
 その時に会えるよ・・大丈夫」



急に弱くなって
服の裾を握り締めるカナ
いつも通り・・・抱き寄せてあげる


連れてかえっちゃいたい


いつも通り
半人前な俺がさ
叶える勇気もないこと思ってさ

いつも通り
そっと身体を離して
小さな唇にキスを落とす



「会いに来るね」

「・・・・・やだ」

「ん?」

「んー!!・・・足りない」



唇を突き出して
ほっぺが真っ赤なカナに
もう一度小さくキスを落とせば
俺を見上げたまま
俺の手を取って
下に何度も引っ張るカナ



帰れなくなっちゃうから・・・
本当は我慢してたんだけどな



カナの小さな唇を啄ばんで
ゆっくりと甘いキスをする
深く深く・・ゆっくり
会えない時間が埋まるように
カナの瞳が潤むまで
何度も何度もキスをした
角度を変えて
息が出来なくなっても
お互い離れたがらないんだもん



・・・このまま
くっついちゃえばいいのにね



いつまでも離れられない俺・・・
いつも我慢してるけど
きっかけがあれば止まらなくなる
好きで好きでどうしようもないのは
きっと・・・・お互い様なんだろうな
いつの間にか
自分の目頭も熱くなってた


息継ぎで唇が離れる瞬間
カナは俺の頬に手を添えて
ゆっくりと唇を離した
情けない顔してるのは
・・・・・きっと俺の方



「みにょ・・・・いって・・らっしゃい」

「うん、行ってきます」



ただいまは好きな言葉

行ってきますは
どちらかと言えば・・・嫌いな言葉



ため息をついた瞬間
カナが俺の肩に手をかけて背伸びをすると
首もとのお揃いのピック型のペンダントに
キスをした



「気をつけてね・・またね」



そんなカナにこれで
・・・・・これで最後
キスを落として背中を向けた


今日もいつも通り
帰るのがとーっても・・大変だった








素直な甘えん坊 リカちゃん
素直じゃない甘えん坊 カナちゃん
素直じゃなくて甘えない ナオちゃん
天然系甘えん坊 ナユンちゃん

甘えん坊にも
いろいろ種類があるもんです←
そう、甘えない人もいるんですwww
ここには、カユちゃんも含みますね、はい

とりあえず
みにょくは可愛いってこと←なじょ
ひぃーん(*´~`*)
$Thanks To  ~くまぐまのお話~
※お借りしました

明日からたぶんお休みしまーす
3日ぐらい?でーす
いきてまーす←wwwww