☆はじめに☆
ちょっと短編でぽろぽろあげます
お題 キス
(*´～`*)はうん←
４つのカップルで書くね
ピンときた人は黙っててください
試験運用なうｗ
【BEAST：ヒョンスン】巻き戻ししてくれない？
ピー･･･ガチャ
ロックを解除
仕事もだいぶ遅くなっちゃったな
･････ヒョンスンご飯食べてるかな？
急いでドアを開ければ
漏れる明かりが彼の存在を教えてくれる
いい匂い
･･･また教えてもらったのかな？
ガーリックの香りに
お腹が空いたと･･･正直な身体
玄関でぐーって鳴って
････聞こえずにすんだとため息をもらす
「あ、おかえり」
「ただいまぁー遅くなっちゃった」
「今日、作ったんだ」
「うん、いい香り･･･お腹空いちゃったな」
「着替えてきて、用意するから」
エプロン姿の彼が
そう言えば・・・口元が緩むわけで
カレン、口
なんて、笑われる始末
･･いいじゃん、嬉しいの
そんなヒョンスンも
嬉しそうに私の頬を撫でて
待ってるからねと
キッチンに消えていった
私は本当に幸せだと思う
家で彼氏が待ってるからとか
そういうんじゃないの
なんていうのかな････
心を本当に許せる人が
手を伸ばせば
触れられる距離にいるっていうの
････幸せでしょ？
作らなくていい
見栄を張らなくていい
ふと・・・
力が抜ける場所があるのは
本当に幸せだった
殺風景な私の部屋には
彼が買ったオーディオとかCDが増えて
シンプルながらも
彼との時間が確実に部屋を埋めていく
棚の上にある
画像が入れ替わるフォトスタンド
赤髪だった彼も淡い栗色のパーマになって
派手な服を着てた私も
ナチュラルな服装が増えていた
懐かしいな
･･･数ヶ月前なのに
「カレン･･？」
「んー？」
「今のカレンも好きだよ」
ワイングラスに
綺麗な赤を注ぎながら
ヒョンスンは表情を変えないで
カレンならなんでも好きだと
そう呟いた
目を見て言えないのはお互い様
私もだよって
今の髪の色も似合うよねなんて
フォトスタンドに向ってそう呟く
椅子を引く音が響いて
あ、準備できたのかなって
振り返れば
私の椅子を引いて待ってる彼
どうしたの？って
さっきの会話が照れくさくって
笑いながら聞いても
早く座ってと、そう言うだけ
ガラステーブルの上には
綺麗に並んだ料理とグラス
促されて椅子に座った私が
ありがとうって後ろを見上げれば
満足そうな顔が隣に並んで
ぎゅっと後ろから抱き締められた
彼の白いニットが身体を包み込む
なんだか･･心も身体も温かくて
自然に肩から伸びる長い腕に
手をかける自分がいた
「････ねぇ、カレン」
「なーに？」
「デビュー･･･決まりそう」
「え！本当に！？」
夢･･叶うの！？
顔を横に向ければ
嬉しそうに頷く綺麗な顔があった
腕を伸ばして
首に抱きついて、小さなキスを送る
何度も何度もおめでとうって囁いて
頬にも唇にも綺麗なお鼻にもキスを落とした
くすぐったそうに
丸い目を細めて肩をすくめる彼
ありがとうってヒョンスンは言いながら
私の耳や鎖骨にまでキスを落とす
････くすぐったい
笑いながら唇が離れた途端･･･不機嫌そう
「カレン、巻き戻しして？」
「え？」
「もう一回、おめでとうって言って
ここに･･･ちょうだい」
唇を指差して
だめ？って･･･珍しいね
首を傾げておねだりの彼
「ふっｗ
････ヒョンスンおめでとう
これからも応援するね？」
ちょっとだけ長く触れ合った
二つの唇
巻き戻し････のはずなのに
その小さなキスは
次第に深く長いキスに変わっていった
甘くて甘くて
彼以外を考えられなくするような
不思議な魔法のキス
「ヒョンスン･･･ったら」
「カレン･･そんな目しないでよ」
「････だって」
絡んだ指先
ヒョンスンは嬉しそうに手にキスをすると
隣で食べてあげると
額にまたキスを落とす
ヒョンスンが椅子を隣に引っ張ってきて
遅めの軽いディナーは
ワインを傾けながら穏やかに過ぎていった
ディナーを終えれば
片付けもしないまま････
窓際にあるソファーに並んで座って
肌を寄せ合いながら
何度も何度もキスを繰り返す
「カレンってさ･･･」
「ん？」
「本当に素直じゃないよね」
「････何よぉ」
「キス･･･だけでいいの？」
顎を持たれていた手が
すっと首筋から鎖骨をなぞり
ゆっくりと腕を通って･･長い指が絡まった
夜景を見下ろしながら
２人の意地悪な会話と････
求める熱は消える事は無い
巻き戻しなんてしなくても
これからもずっと････ずっと
☆
うん、難しいお題ひっぱっちゃった←没
スンスン、最近また
茶髪ゆるゆるぱーまになりましたね(*´～`*)
これはこれで、可愛いな
････ったく、可愛いな、おばかちん(*`□´*)←
お隣のひょ・・ひょなちゃんみたいな人形
リアルにどっかにありそうだな、これ しろめ
※画像お借りしました
ということで
幸せなお話でした◎おしまい