~花男NO.132*夢へ続く道~




「ぶはーーー疲れた!!」


「どうだった?」


「素敵な人が多くって

 これからが楽しみな感じ!!」



ジャンディとジフが計画する

研究所兼病院の運営が

いよいよ軌道に乗り始めた

今日は顔合わせを終え

明日から本格的に活動することになっている

ジフは小児科

ジャンディは産婦人科

それぞれが夢を持ち

それを叶えるために集う若者たち

業界でも話題になっており

その将来性にスポンサーになりたいと

声がかかるほどだった



しかし



この研究所兼病院の支援は

全てF4でまかなわれている

そして裏に回ってサポートするのが

ジェギョンやソヒョンなど・・・

堅い絆と大きな夢に向かって

進んでいるのだ

他の何かに利用されないように

自分たちの信念を曲げることがないように

ごく信頼をよせるメンバーのみ

この運営に携わっていた



「はぁ・・・・

 なんだかスケールが大きすぎて

 着いていけなさそうだって

 そう思ってたんだけど・・」


「だけど?」


「今日会った人たちとは

 みんな考え方が同じで

 目指しているところも同じでさ

 ・・・また新しい仲間ができて

 新しい世界に踏み出すって

 なんだかワクワクしてきたんだ」



にっこりと微笑みながら

ジフを見上げると

優しい手がジャンディの頭に降りてきた

やわやわと撫でると

後ろからぎゅっと抱きしめる



「しばらくは・・・

 忙しくなるからな」


「そうだね・・・」


「一応・・・定時帰宅ね」


「定時なんてあるの?ww」



クスクスと笑うジャンディの肩に

ゆっくり顎を乗せると

横を向いて頬にキスをした



「理事長命令」


「ええww」


「また忙しくなって

 すれ違うのなんてごめんだから」



ジフがそうつぶやくと

ジャンディはふっと顔を緩めた

体を反転させて

ジフの首に腕を回すと

ぎゅっときつく抱きしめる

それに応えるように

ジフもきつく抱きしめた



「ごめんね

 ・・・ありがとう」


「だから・・

 夢中になりすぎないでよ?」



ジャンディはその言葉に

我侭ばかり言ってごめんね

それを許してくれてありがとうと

想いを乗せる


ジフは夢中になり過ぎて

体を壊さないでね

そして

俺のこともかまってよ?と

すこし冗談交じりに答えた



「オッパぁ・・・」


「ん?」


「今日はこっちで寝てもいい?」



首に回していた腕を

ジフの背中に回して

甘えたように顔を胸につける

ゆっくりとお互いの体温を感じながら

ソファーで抱きしめあった



少し伸びた髪

ショーカットだった髪は

肩に着くぐらいに伸びていた

髪を耳にかけて

小さくキスを落とす



「今日だけじゃなくてもいいよ?」


「ふっぁ・・・」



甘く囁けば

彼女の口からは吐息が漏れる

彼女の顎に手を添えて

見つめあいながらキスを交わした



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