☆始めに☆

まゆさん、okotanさん、あすなろはなさん
ともるんさん、ウサハナさん、たまあゆさん
ハニーパンダさん、あおきちさん、まりんさん
ゆららさん

コメントありがとうございました!
おっと説明不足だったな!!と
コメントを見て思いました・・・反省◎
昨日の花売りの子は
すずらんを彼らに渡しました
すずらんはフランスで5月1日に
感謝の気持ちを贈るのに用いられる花
大切な人へ贈ると
贈られた人には幸運が訪れるそうです!!
あの時は渡せなかった・・受け取れなかった花
今の2人なら・・ね(^ω^)
あとでここのシーンに加筆しますw
ジフ先輩のささやきを胸に今日もどうぞw


~花男NO,89*魂の伴侶~


「イジョン先輩どこに行くの?」

「いいからついてこいって」


当たり前と言わんばかりに
腕を絡ませて前を歩く
イジョンとカウルの2人
どんどん綺麗になっていくね、カウル
そんなことを思いながら
腕を組んで目を細めて彼らを見ていた
すると頭に感じる温もり
見上げるといつも通りに
右隣に微笑んでいる彼がいる
すると自然に肩を抱き寄せられた


「2人には見えないから」

「あっ!?・・・うん」


まったくこの人には敵わない
ジャンディは彼の胸元に
そっと頭を寄せた
前の2人がそれに気づいて
密かに微笑み合っていることには
気づかなかったようだ


***


「あぁ・・・ここ
 本当にあったんだ」

「行ってないんだろ?ここ」

「でもすごく当たると思うよ・・・」

「夢でしか占ってもらってないのに?」


ジフは首を傾げながら
ジャンディを見ると
ジャンディは苦笑いを返した


「夢にここの占いの人が出てきて
 男性が2人見えるって言われたの
 ソウルメイトと・・・未来の夫
 そして女として大事な物を失うって

「ふーん・・・そう
 じゃぁ・・本物に聞いてみる?
 そんなに当たってるって思うなら」


ジフはジャンディの手首を掴んで
ずんずんと中に入っていった
イジョンとカウルはため息を1つつくと
その後についていった


薄暗闇に女性が1人
夢に出てきた女性と同じだった
ここまで同じだと気味が悪い


「ちょっと!!
 先輩達先にやってよ!!」

「あぁ、そうするつもりだよ
 美味しい物は
 後に取っておいたほうがね」


ウインクするイジョンに
大きくため息をつくも
ジフに促されて
後ろの席に腰をかけた


「俺たちの将来を占ってください」


ストレートに頼んだイジョン
自信の表れなのか・・・
不安から来るものなのか
イジョンはしっかりと
カウルの手を握ると
自分の腿の上に置いた


「・・・見える」


女性が水晶に手をかざしながら
目を閉じる


「2人の未来
 今とは違う関係だ」

「・・・違うってどういうこと」

「苦しむと思うよ・・・あなた
 苦しんだ上に
 今とは違う未来がある
 手を離したらお終いだからね
 あなた達のその手が
 キーポイントだ」


イジョンの握る手が
ぎゅっとさらに強くなった


「今とは違う関係なんだろ?
 きっと・・結婚してるかもな」


優しくカウルに微笑むイジョンに
占い師の女性の口角が上がった


「そこの2人・・・おいでなさい」


次に導かれるジフとジャンディ
占い師の女性は再び
目を閉ざして水晶に手をかざす


「ソウルメイト・・・・?
 あなた達の寄り添う魂が見える」

「寄り添う魂・・」

「今後大きな選択を
 あなたは迫られるだろう」

「俺が?」

「そう・・あなたが
 そのときに寄り添う魂が必要だ
 必ず2人で導き出すように
 きっと道が拓けるだろう」


女性はそういうと
静かに瞼を開いた
彼らに待ち受ける運命
その道を切開くのは
あなた達次第なんだと・・・
するとジフが口を開いた


「彼女の未来に
 男性は1人だけでしょうか?」

「先輩・・・」

「もう・・・1人みたいだね」


ジフに微笑みかける女性
彼女の顔は
満足そうな笑顔だった



・・・・・・・・・・


彼らの訪れた先は
なんとあの占い屋敷!!
実在したんですね(^ω^) エヘ
そして
最後に聞いちゃうあたりが
ジフ先輩かわいいなwww
さて・・占いあたるのかな?
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