さわやかは基本的にいつも言葉を探している。
私の頭の中には漠然としたイメージが漂っていて、
言葉にするまで自分がどんなことを話そうとしているのかはっきりしない、ことが多い。
早口で話す人の頭の構造を、
本当に尊敬してならない!言葉がどうやって回線でつながっているのか。
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頭の中の構造をコンピュータに置き換えて捉えてみると、
多分、いろんなことが同時並行で進みすぎていて作業効率が悪いんだろうな、と思う。
結果として集中力もないという。
なぜなら、色んなウインドウやタブが開かれている状態で、
あっちで少し作業を進めて、でもこっちの作業を思い出して… ということを、
延々繰り返しているのに近いから。
作業中のページをロードして開くのに、少しずつ時間をロスする。
さらにいえば、段取りの途中だったりしたことをそこで思い出したりして。
ひとつに集中して、終わらせてからすればいいんだけど。
頭があっちこっちにとんでいく。
こちらに来て、言語がひとつでなくなって、
その曖昧さ具合がなおさらひどくなった気がする。苦笑
結構ときどき本気で困る。
基本的に「ちゃんとお仕事をしなきゃいけないとき」は、
リストに書き出して、優先順位をつける。
頭の中で一生懸命そのリストをたどって、
抜け漏れがないようにする。
でも、現在においては、頭の中にあまりにごちゃごちゃといろいろな「言葉」あるいは「イメージ」がぶち込まれているものだから、コントロール機能がうまく働かず、思考機能が、どこに焦点をあてて思考したらいいのか、よく分からなくなっているのだ。
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今少し思ったのは、
さわやかの頭の中は言葉の一覧表にひもづけられて色々な定義が広がっていて、
逆側の検索(自分が言いたいことを言葉にする)ことが苦手なんじゃないかなぁ。
だから、人から受け取る「言葉」を理解するのは(比較的に)得意、とか?
特に抽象的な話を好む。
人から言葉を受け取るときに、抽象的なイメージ(感情とか)を受け取る。
そう、ていうか、多分、単純に「具体的な話」をするのが苦手なんだと思う。
私の記憶には、「具体的な」行動は登録されづらいつくりになっている。
なぜなら、その場の状況をイメージで受け取っているから?
確かに"イメージ"記憶タイプと"詳細"記憶タイプがいるとは言いますが。
えぇ!? じゃぁ、そうじゃない人って、どうやって記憶を頭に記録してるんだろう!?
言葉で?(ってことなんだろうなぁ) それって膨大なメモリが必要じゃない!?
あぁ!「インプット」型か「アウトプット」型か、ってことなのかもしれない。
自分の主張を軸に頭の中の辞書の項目を並べれば、
これを言いたいときはこの言葉、あれを言いたいときはこの言葉、っていう
主張型の辞書ができあがる。
それを繰り返していけば、
物事を見るときに、「それをどう説明するか」に基づいて記憶が登録されるだろうから、
具体的に他人に話しやすくなる。
インプット型の辞書は、「物事」の向こうに意味がひもづくから、(いわゆる通常の国語辞典みたいな)
何かを見たときには、その「物事」の意味を読み取ろうとする。
多分、無意識に頭の中の辞書でふるいにかけて、意味だけが記憶に残る。
てことはきっと、パターン化していくのが得意なのかもしれない。(もしくは分類?)
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あぁ、それは納得しやすい考えだ。
というところで、すさまじく書き散らした文章で本当に申し訳ないのですが、
時間切れ。本日の休憩終わり。
言葉にして頭の中をクリアにすることは好き。
最近、「文字」に書き起こさないと、頭の中では「メモ」できなくなってきたのは、
大変悩ましいんですが、、、
あぁ、どうなっちゃうのか、さわやかの記憶力。
このままでは日本に戻ったら速攻英語を忘れそうで怖い。
あぁ、きっと、「アウトプット」型の人の方が言語は覚えやすいよね。辞書の作りを考えるに。
「インプット」型は翻訳者には向いているのだろうけど。