12月定例会 一般質問レポート②です

 

2つ目の質問は

救急需要の増加や災害、事故などの多様化する消防本部の活動について。

でございました

 

特に 救急出動につきましては

出動が今年は増加しております

11月末現在で 今年中で1378件

前年比で227件の増となっております

 

救急車の適正な利用にご協力ください

とお願いもしておりますが

救急出動に関しても多様化しているワケでして

近年では コロナ 熱中症での出動が増加したものと考えられます

 

このような状況において

かほく市消防本部の職員数(定員60人・実質55人)が適正であるのか

非常事態において

わたしたちの生活を守ってくださる消防職員さんの数が充足しているのかも

気になるところですので

お訪ねした次第です

 

この間

消防本部には足しげく通いまして

職員さんたちからヒアリングを行い

消防の仕事とはを見てきましたが

出動意外では訓練や研修 パトロール 啓発活動など

盛りだくさんの仕事をこなされております

 

あと

PA連携もですが

消防車と救急車が同時に出動することを言いますが

かほく市消防本部ではPA連携を行っています

(ファイヤ クイック エイド とも言います)

 

急な病気や事故のときは

119番通報すれば救急車が駆けつけるという

イメージがありますが

例として

119番通報時に患者が重傷であると予測される時

または建物内の階段・通路が狭い

または患者の搬送が困難ことが

予測される時

必要にて消防隊が現場に駆けつけ

救急隊と連携した救急活動を行うこともありますし

 

ここ数年はコロナ・熱中症など増加する救急需要が急増しており

救急隊が現場から離れている場合があります

そんな時は 消防に力を借りて

患者さんに対して止血処置や心臓マッサージなど応急処置を行うことで

救命率の向上を上げるという必要があるという考え方です

 

なお 消防車にも

消防車にもAEDなど応急処置に必要な器材を載せていますので

救急車が間に合わないときは消防車が先に到着することもあるかと思いますが

何れにせよ

人命救助優先で行うPA連携となります

 

そのような あまり私たちが知りえない活動もされている消防本部ですが

その他 金沢市消防本部への出向 消防学校への出向 消防ヘリへの出向など

職員さんが出向されるわけで・・・

当然 かほく市を守る職員さんが減るワケですよ

 

女性消防職員さんも1名いらっしゃいますが

もし ご結婚 ご出産される場合 産休をとられると

一時的に人員が減るワケでして

 

わたしとしては けっこうひっ迫している状態に見えるんですよね

 

ですので

ほっとくわけにいきません

わたしたちの暮らしを守る消防職員さんの定員が適正であるのか

 

答弁では

厳しい状況であることはお認めいただきましたが

まわりの消防と連携して協力していただくとおっしゃいますが

まわりの消防署もですね

おそらく厳しい数で活動されているかと思います

 

再質問では 女性消防職員さんが産休をとられたらどうするのか

には

臨機応変に対応するとのことでしたので

 

臨機応変に対応し 定員数を上げてください

 

こうした

消防署がひっ迫している中

頑張っていることを知ることで

適正な救急搬送にご協力ください

ということも言えるのではないだろうか

 

 

 

忘れちゃいけない

ただいま 令和6年度採用 消防職二次募集しております