9月6日

 

今朝の北國新聞さん

かほく市議会定例会 一般質問の質問・答弁について

ピックアップされています

 

定例会において

記者さんは質問の内容や答弁の他に

「記者席」というコラムも掲載してくださっている

 

今回

記者さんは

わたしの言動を取り上げてくださいました

 

慣れないパンツとありますが

補足として

議場ではパンツを履いたことがなかった

としときます

 

家ではGパンやジャージ履いてます

公の場面においてはスカートだったということです

 

質問の2番目

②中学校における制服選択制について

 

多様性について

市内の中学校にお邪魔して独自調査をしてきました

制服についても多様なあり方を必要としている時代

性的マイノリティーの視点と

寒暖差 機能性も含め

誰しもが学びやすい環境を整えるためにも

制服を生徒が選択できるようどのようにお考えなのか問う

 

の質問をする際

ちょっと自分に置き換えて考えてみたことがありました

 

昭和の時代の人間ですが

「女性はスカート」

という意識がめちゃくちゃあったのは事実です

 

わたしの時代の就職リクルートファッションと言えば

スカートでしたが

パンツを履いたら生意気と思われるのではないだろうか

というですね

自ら 女性をですね全面に出して挑んだものですが

 

その時点で

自分で男女差別をしているワケです

 

男尊女卑と言いますが

自ら女卑をしているかもしれない

というのと

女性ですをスカートで表現するのは

質問の内容の趣旨と違うなと思いました

 

事前にですね

市の女子職員さんに聞いてた

今の女子職員さんはパンツスタイルがほとんどであり

リクルートファッションもパンツスーツが多いと聞いている

 

パンツで仕事をする理由

機能性

動きやすさ

スカートだと気を使う

暑さ寒さ対策(夏はエアコンの冷え対策 冬は寒さ対策)

 

ということは

彼女らは女性として仕事しているのではく

 

「仕事」をしているのだ

 

男女共同参画の視点においても

これは大事な気づきだと思ったんですよね

 

女性として

ではなく

社会人としてであること

 

質問の角度はジェンダーレス制服導入を求めるものでありましたが

学校も同じ

男女という分け方ではなく

誰しもが学びやすい環境を作るために必要ではないかと

 

ちなみに答弁といたしましては

教育長は

市の中学校3校において

ジェンダーレス制服導入に向けての動き(準備)があるとのこと

近い将来 制服が変わるということです

いち早い 動きに対しまして感謝申し上げる

 

また 実際に制服をスカートではなく

スラックスを履きたいという生徒さんの相談もあると答弁いただきました

 

わたしも

実際にパンツを履いて質問に望みましたが

快適でした

 

こうして

質問を繰り返し

その内容に自分がどこまで添えるのか

その対象者に自分がなってみないとわからないこともある

 

また1つ 学んだ

 

記者さんにおかれましては

わたしの行動を取り上げてくださいましてありがとうございました