こんにちは。ぴかいしです。
すっかり秋深い今日この頃ですねもみじ
ブログの更新が遅くなってすみません汗


Sava Child市川では、10/20(日)に第2回目となるプチ測定会を開催しました晴れ
前回@8/19に第1回プチ測定会を行った時に
「次回は秋の味覚を中心に測定したいね」と話していたので
それが実現した形となりましたニコニコ

今回の参加者は、メンバー4名(プラス子供2名)
測定場所は、いつもお世話になっているSWR株式会社様です。
http://www.swr.co.jp/

測定品目は
●水道水2点(市川市北部&南部の物)
●サンマ(北海道青森沖太平洋産)
●柿(市川産@メンバーの自宅の物)
●栗(茨城県産)
●レンコン(茨城県産)
●キャベツ(群馬県産)
です。


気になる測定結果の前に
測定前の様子をご紹介しますあせる



$Save Child 市川
レンコンは細かく切って、フードプロセッサーにかけます。



$Save Child 市川
サンマを切ってくださっているのは、東邦大学名誉教授(理学博士)の桂川秀嗣先生ですあせる
Sava Child市川の測定会の時にはいつも来てくださって
放射能についてのお話をしてくださいます。
私達の質問にも何でも答えてくださって、とても頼もしい&心強い存在です。
そんな方に包丁を握らせてしまってショック!先生、ありがとうございましたあせる
サンマは、頭と尻尾を切り落として、骨も内臓も全部一緒にフードプロセッサーへ。


$Save Child 市川
栗の皮むきは、とっても大変でした汗
みんなで手分けして、せっせとむきましたあせる
でも、時間も限られているので、今回は渋皮はむかずにそのままフードプロセッサーへ目



$Save Child 市川
もはや、調理実習状態ですあせる



こんな感じで、測定終了ビックリマーク
今回の結果は…以下のようになりました。


★食料品5品目
サンマ(北海道青森沖太平洋産):不検出
柿(市川産@メンバーの自宅の物):不検出
キャベツ(群馬県産)      :不検出
栗(茨城県産)     :8.3bq/kg
レンコン(茨城県産) :12.3bq/kg



★水道水2箇所
市川市北部(宮久保) :不検出
市川市南部(末広)   :不検出


気になる秋の味覚達。
サンマは骨も内臓も一緒に測って不検出だったのでホッとしました。
柿も、前回梅を計測した時に少~し出たので心配したのですが
不検出で一安心。
キャベツは、これからの時期、スーパーに主に出回る群馬県産で不検出だったので
これまた一安心。
ですが、栗とレンコン(共に茨城県産)で、わずかながら検出されてしまいました。
桂川先生曰く「食べても問題のないレベル」とのことです。
大人は食べるけど子供にはちょっと…。いや、大人も食べない。などなど
判断は人によって色々だと思うので
それぞれにお任せしたいと思います。


毎回計測している水道水は、今回も不検出でした。
これでもう水道水は安心できるね!いや、それでもまだちょっと不安…
大人は飲むけど子供にはちょっとなぁ…
浄水器を使えば大丈夫じゃない?
などなど、これも人によって判断が分かれると思います。


食べ物も飲み物も、放射能検査をして、不検出ならいいのか、
10bq/kg以下ならいいのか?5bq/kg以下?1bq/kg以下?
どこでOKを出すのかは、人によって判断が分かれると思いますが
放射能との付き合いはまだまだこの先長いです。
こうした測定結果を日々の生活の中に活かしていきたいですね。






こんにちはヒマワリぴかいしです。

8月ももうすぐ終わり晴れ
暑さ厳しい毎日が続いておりますが、皆様如何お過ごしですか?


さて、お盆休み明け&夏休みも後半戦ラストスパートDASH!の8月19日(月)
Save child市川では、メンバーが各自測定したい物を持ち寄って
市川駅近くにあるSWR株式会社様にてプチ測定会をしてきました。
http://www.swr.co.jp/
(SWRさん、いつもお世話になっております!!)


今回のプチ測定会は急遽決まったものなので、参加者は私も含めて3名。
持ち寄った検体は6点で、土壌2点、食料品2点、水道水2点です。



気になる結果ですが…以下のようになりました。

★土壌2箇所
市川市大柏川の土泥 :1854.4bq/kg
木更津市の農耕地  :328.6bq/kg


★食料品2品目
梅シロップ漬け(市川市妙典産) :5.4bq/kg
梨(白井市産) :不検出


★水道水2箇所
市川市南大野 :不検出
市川市妙典  :不検出

 


大柏川は、北方・菅野などを経由して市川霊園付近~その先まで延びている河川なのですが
土泥を採取したのは大野町3丁目です。
河川の途中には休憩所もあり、そこでは子供達もよく遊びます。
そして、増水すると土泥が流れ込んできます。
そんなところを採取してみたのですが、あまりに高い数値に一同言葉を失いました。



木更津市の農耕地は、これは私の実家の畑の土です。
(以前から計測したいと思っていたのですが、
今回、市川市以外の物ですが計測させて頂きました。ありがとうございました。)
実家の畑は、震災前も今も、ずっと作物を作っていて
今回計測した土は、畑のど真ん中@常に作物を作っている耕されている土です。
6/23の測定会の時に計測した、市川市内の畑の土よりも高い数値が検出され
正直…ショックで言葉が出ませんでした。
肥料の可能性云々ではなく、ちゃんとセシウム134と137のピークが見られました。
作物にどの程度移行しているのかは分かりません。
この土を採取した場所では、今はナスを作っています。
現実をきちんと受け止め、今度また改めて、この畑でとれた野菜や土を測ってみたいと思います。



梅シロップ漬けは、メンバーの自宅で採れた梅をシロップ漬けした物です。
6/23の測定会の時も、柏井町の青梅から5.3bq/kgが検出されています。
やはり梅はこれくらいは出るものなのでしょうか?
0ではなかったものの食べられない数値ではありません。
ですが、これもやはり、食べるか否かはご本人の主観で判断して頂きたいところです。

Save Child 市川



白井市産の梨は、妙典のスーパーで販売されていた物です。
昨年、市川産の梨を計測した時も不検出だったので
梨はもう大丈夫なのかな、と思うのですが。。
この時期になるとたくさん出回る物なので気になりますよね。
来年も引き続き計測したいです。

$Save Child 市川



南大野と妙典の水道水も不検出という結果でした。
水道水はずっと不検出が続いています。
原発事故から2年が経ちましたが、まだまだ気が抜けない状況であることに変わりはありません。
水道水は、今後も定期的に計測していきたいと思っています。



今回は驚愕の結果の物もあり、最初は談笑しながらも時に静まりかえったり…汗
何とも悩ましい(?)測定会となりました。


来年の年明けには、1%対象事業の測定会を開催する予定ですが
その前に、秋の味覚を測定するプチ測定会をまたやりたいね、という話になりました。
栗・柿・サンマ・きのこなどが候補にあがっています。
おそらく10月か11月頃になると思いますが、その時はまたこちらに結果報告をアップしたいと思います。

ブログの更新が遅くなって申し訳ありません汗ぴかいしです。


Save child市川では、6月23日(日)に今年度に入って初めての放射線測定会を
SWR株式会社放射線測定室にて開催しました晴れ
http://www.swr.co.jp/
(※本測定会は、いちかわ1%支援事業に登録しています。)


当日は、大人9名(うち男性3名)子供7名の計16名が参加ニコニコ
(SWR様、いつもたくさんの子供達がご一緒させて頂いていますが
快く受け入れて下さってありがとうございます!)
測定をしながらの情報交換(おしゃべり?)や
ランチをはさみながら、東邦大学名誉教授の桂川先生に
結果についての考え方などを色々教えていただきました。
 


さて、この日測定を行った物は、主に市川市内の農産物・土壌を中心に10品目。
土壌4箇所、食料品・飲料品6品です。

Save Child 市川
これが測定機、EMF211ガンマ線スペクトロメータ


Save Child 市川
測定する品目は、このように細かく刻んで容器に入れます。
通常、1リットルのマリネリ容器を使用しますが
この写真@長ネギは、ちょっと量が足りなかったので500mlの容器です。



気になる結果概要は下記の通りです。

★土壌4箇所
   柏井町(農耕地)      :174.8Bq/kg
   柏井町(農耕地以外)   :380.4Bq/kg
   中国分(自宅の庭)     :843.9Bq/kg
   東大和(自宅のプランター):808.6Bq/kg

★食料品5品目
   小松菜(中国分)   : 不検出
   長ネギ(市川産)   : 不検出
   大根(市川産)     : 不検出
   青梅(市川・柏井町) : 5.3Bq/kg
   生卵(鹿児島産)   : 不検出
      
 ★水道水1箇所
    中国分 :不検出



食べ物(小松菜、大根、長ネギ、青梅、生卵、水道)のうち
検出されたのは青梅(柏井町)のみで、5.3Bq/kgでした。
生卵は鹿児島産ですが、メンバーで買っている方が多いので、念のため、と確認をしました。

Save Child 市川
卵は子供達にわってもらいました。

Save Child 市川
1リットル分は計2パック=20個!
みんな上手にわってくれました。



土壌については、中国分と東大和にお住いの方からのご家庭の庭/プランターからの提供分は
いずれも800~850Bq/kgで同じくらいの値。
また柏井町の畑の農耕地/農耕地以外はそれぞれ
農耕地以外だと380Bq/kgぐらいで、農耕地はその半分以下でした。



桂川先生のご講義により、いずれの結果についても心配する値ではないということを確認しましたが、
土壌については、800bqぐらいの値はこの辺だったらおそらくどこでも出るだろうとのことです。
震災前はほぼゼロだったことを考えればやっぱりそれなりに降っていたということは、確認できます。

青梅で5.3Bq/kg出たというのも、1キロ単位でその値なので
梅ジュースにしても梅干しにしてもそんなにたくさんの量を食べることはないので
そう考えると食べても問題ない値だろう、と。
ただ、1Bqでも検出されたものを食べさせたいかどうか、
それはご本人の主観によるところかと思います。



年内には少なくともあと1回、測定会を予定しています。
このような測定会&勉強会&ゆる茶の機会を通じて
安心できる環境を作っていければと思っています。



ご無沙汰して申し訳ありませんしょぼんぴかいしです。

さて、ご無沙汰している間にも色々あったのですがあせる
今日は、このブログを見ている皆さんにお願いがあります。


Save Child市川は、平成25年度の市川市1%支援制度の
支援対象団体になりました!!



1%支援制度とは、市川市の市民税の1%が市内の市民団体の活動に使われるもので
市民一人一人が自分で支援したい団体を決めて届出をすることができます。
http://www.city.ichikawa.lg.jp/pla06/1111000002.html

届出期間は6/1(土)~7/12(金)です。
そこで、市川市にお住まいの皆さん!!
今年度は是非、Save Child市川への支援をよろしくお願いします晴れ



主な届出方法は、
●郵送
●窓口(役所や公民館など市内20箇所)
●インターネット(PC、ケータイ、スマホ)
●電話
などがあります。
(ネットが一番便利ですかね。)
いずれの場合も、納税通知書の番号が必要になりますのでご注意下さい。

※納税通知書番号の分かる方
自営業、サラリーマンの方ともに
6月に手元に届く市民税・県民税通知書番号を記入してください。

※納税通知書の番号が分からない場合は、郵送か窓口での手続きとなります。
本人確認ができる身分証明書(運転免許証・パスポート・健康保険証・住民基本台帳カード)を
郵送の場合はコピーを同封、窓口の場合は持参の上提示をお願いします。


その他にも、エコボカードやeモニターポイントでも届出することができるそうですよ。
エコボカードの場合は満点でなくてもOKで、1ポイント1円で換算されます。
裏面左下のハートマークの中に支援団体番号を記入して
役所や公民館に設置してある届出箱に投入すればOKです。
eモニターポイントの場合は、自分の持っているポイントの中から10ポイント単位で
寄付することができます。

それぞれの詳細は以下をご参照下さい。
http://ichikawa.genki365.jp/ichikawa_volunteer/nouzei.htm



そして(これが一番大事^^;)
Save Child市川の団体番号は「62」です!
どうぞ、これを忘れずご記入下さい。



因みに、計算式から出したところ12人の申請者がいれば
我々の申請額は成立します。
私達が支援をしてもらいたい事業は、年に2回の放射線測定会です。
これが毎年自己負担なく永続的にできますように・・・是非、応援お願いします!!


6月1日(土)発行の「広報いちかわ特別号」でも詳細が掲載されるので
そちらもあわせてご確認下さい。


市川市在住の皆さん、ご家族やお友達などにも、お声かけをどうぞよろしくお願いします晴れ




1月の運営会議で、ブログをもっと活用しよう♪

ということになって、



それじゃー、この場にいる人は必ず1回は投稿することを宿題にしましょう!



と、決まって、はや1か月。






遅すぎる宿題の提出となります・・・・ドクロ





ブログ=公的なインフォメーションというわけでなくても、ちょっとしたことで

Okとしていただきましたので、たまにゃー、私のようにゆるい投稿でも

ご勘弁いただけたら、幸いです。






311からもうすぐ2年がたちます。





私は、初めての育児でオロオロ、女性ホルモンでまくり&体ボロボロの産後に、

「放射能」という環境問題がいきなり入ってきて、追い打ちをかけたあの時期でした。





そんな中で、ゼロだった原発関連の知識を得るために役だった本をご紹介します。



原発に関しては、ご存じ、小出助教のご本です。

原発はいらない (幻冬舎ルネッサンス新書 こ-3-①)/幻冬舎ルネッサンス
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原発のメカニズムを基礎からわかりやすく解説し、なぜ、原発はいらないのかを

論理的に説いている本です。





メカニズムを知れば、対策も少しは見えてきたなぁと思ったところで、

つぎは、こちらを読みました。



食卓にあがった放射能/七つ森書館
¥1,470
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新装版とありまして、チェルノブイリ事故後の食品による内部被ばくについて

市民研究者の高木仁三郎氏と渡辺美紀子氏が丁寧に書かれた本です。





これを読むと、25年前のチェルノブイリ事故後、日本に輸入された食品から

たくさんの放射能汚染がわかり、今も続いているということ。





チェルノブイリ事故を踏まえて、食品汚染はどのように進み、残り続けるかを

勉強できました。





外部被ばくの危機は、311後減りつつありますが、内部被ばくはこれから

30年以上も続くわけで、対策は年とともに変ってくるのですね・・。





2012年は、オロオロしていた2011年の反動で、情報に対して耐性が

出来過ぎて、書籍による勉強は減ってしまいました。





知識のブラッシュアップを測りたいです。

お薦めの書籍がございましたら、ぜひともお教えください。





知識を共有しましょう!!

対策を一緒にいたしましょう!!




と、勝手に1人シュプレコールをあげているやわたままでした。