私の見えない世界

私の見えない世界

ある日突然、『私ね、空に光の玉が見えるの』と娘からカミングアウトされ、それから必死にいろいろ調べ始めた私。
私の、もしかしたらあなたも見えない世界、娘の目を通した世界のことを書いていきます。

先日、大学生になった甥っ子が

 

これから住むマンションを

 

一緒に探しに行ってきました。

 

 

彼の大学は、私が以前、

 

10年近く住んでいた土地に

 

あったので、

 

土地勘のある私が

 

お手伝いすることに

 

なったのでした。

 

 

当日、家を出る前に

 

心の中で母に

 

「〇〇(甥)のために家を

 

探しにいくから、

 

あの子にとって良い物件を

 

見つけられるよう、

 

助けてね。」

 

とお願いしてから出かけました。

 

 

前日までに内覧したい物件を

 

ピックアップして、

 

仲介業者2社に、計5軒の内覧を

 

お願いしていました。

 

最終的には10軒ほど

 

見させてもらったのですが、

 

明らかに

 

「ここは絶対ダメ」

 

という物件と、

 

「ここが良いね」

 

という、わかりやすい物件があって、

 

これは母からのメッセージに

 

違いないと

 

私は勝手に解釈しました。

 

 

というのは。

 

 

とある物件に入ったときのこと。

 

南向きで

 

建物の前には何もないにも関わらず

 

まず、部屋が暗い真顔

 

 

また、ベランダとの境にある雨戸を

 

(その物件の売りポイント)

 

私がちょっと動かしてみた時に

 

視界に何か動いているものを見つけて

 

とっさに窓をしめたのですが、

 

その瞬間、

 

雨戸の隙間にいた8匹のアシナガバチが

 

一斉に飛び出してきて

 

外から窓にアタックしてくるという

 

アクシデント。

 

 

さらに、トイレのドアを開けたところ

 

手前にひっくり返ったゴキを発見。。

 

 

ラストに、

 

お風呂と思われる場所が

 

手を差し入れて、ようやと

 

ドアが開いているのに気付くぐらい

 

ブラックホール並みに暗くて、

 

恐怖すら感じたこと。

 

(他の物件でも電気がつかない所は

 

ありましたが、

 

さすがに中が全く見えない所は

 

ありませんでした)

 

 

外見はとてもきれいな

 

マンションでしたが、

 

「ここ絶対、黒い霊いるわチーン

 

と感じて、早々と退散。

 

 

その他の物件は、

 

なかなか良い物件もあったのですが

 

「1番ここがいいねひらめき電球」と

 

2人最終的に話したのは

 

同じ物件。

 

 

その部屋に入った時にまず感じたのは、

 

まぶしいびっくり!」

 

 

この部屋は2階。

 

それまで見た別の物件の中には

 

4階や、ベランダの前に

 

建物が何もない物件も

 

いくつかあったのですが、

 

そこと比べても

 

とにかく、

 

太陽からの日差しがいっぱい

 

入ってきていて、

 

部屋全体がとても明るく

 

感じました。

 

 

それまで他の物件

 

(でも、お墓の目の前だったので

 

私的にはNG)

 

に強く惹かれていた甥っ子も

 

一気にこちらの物件に

 

心を動かしてくれました。

 

 

お母さん、導いてくれて

 

ありがとう爆  笑