＊皐月＊ インタビュー 2010.08.21up

今回のライブ開催のきっかけを教えて下さい。

自分自身を見つめ直す時間を作った時に、最終的に気持ちが戻る場所はいつも生まれ育った場所だと気付きました。
私が大人になってふるさとを離れた今も桐生でのたくさんの良い思い出が根底にあって、支えられているんだなと実感しました。
その気持ちを全部５年ぶりのワンマンライブで届けられたらと思いました。

桐生のおすすめスポットを教えて下さい。
もちろん有鄰館です。
あとは桐生が岡公園ですね遊園地と動物園。

歌とお芝居の公演について、通常のライブとの違いは？

皐月の楽曲をベースに皐月の歌詞の世界観と物語をリンクさせて、
役者が演じて行く。これだけでもう通常のライブとは全く違う空間になります。

今までに開催した皐月歌劇の公演で印象に残っているエピソードはありますか？

皐月の歌詞を具体的に役者が表現することで、お客さんが涙を一斉に流している姿を見て私も気持ちがグッと入った『智恵子抄』の公演が印象に残っています。

皐月歌劇の魅力について
教えて下さい。

ステージに立っている人間だけでは絶対に作れない空間なので、お客さんの感じている空気が全てを繋げていく、その瞬間凄く生の良さを体感出来る、その瞬間だと思います。


最後に皐月そろそろソロライヴ～皐月歌劇～開催に向けて一言お願いします。

５年間という時間がいかに長いものか、たくさんの桐生の方々と関わっていくうちに感じる中でそして、やはり開催は『今』だったのだなと同じく感じています。
離れてみたら桐生という町は、古き町並みや着物、素晴らしい文化財を残し伝えてきた街でそこには必ず『人の力や思い』がある。
そんな町で育った私が歌う楽曲に会いに来て下さい。