慶應義塾大学卒業

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「分断する世界の指針」

慶應義塾大学 法学部法律学科

を卒業しました。

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リーガルマインド

アカデミックリーディング

アカデミックライティング

これらのスキルを高次元で昇華し

社会に貢献する術を學ぶ志を抱き入學。

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憲法、刑法、民法はもちろんのこと

民事訴訟法、刑事訴訟法、国際法、メディア論等

それら一連の基礎を頭に叩き込みました。

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大学卒業はこれで二度目になります。

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1回目の卒業

10代の頃の知見と比べると

2回目は深さ、視点、

共に異なるポイントから

學びがありました。

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世界中を旅して氣付いた事は

「この世界には万人が納得する

確実で絶対的な正解は存在しない。」

ということ。

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各々が信じている宗教、文化、

それぞれが持つ大切な価値観があり

その1つ1つは

丁寧に尊重されるべきである。

そう切に願っています。

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しかし現実世界では

力の強い者が

自分にとって都合の良い価値観だけを

一方的に弱者に対して押し付けて

飲み込ませ、ねじ伏せている。

そんな場面に遭遇することが多々あります。

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そして二極化はさらに拡大し

富める者には多くの権利が集まり

貧困層に選択権はありません。

このままでは世界は分断していく一方です。

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そこにメスを入れる希望として

「公正な法の力」

これを正しく理解して行くこと。

これが學びのモチベーションになっていました。

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実際には

思い通り勉學は進まず

在学中に紆余曲折ある中で

ヨーロッパツアー、ロシアツアー、

ウクライナ、リトアニア、ベラルーシ、

ブラジルやパラグアイといった

南米各所でのコンサートツアーのお仕事を頂き

一旦學業が中断しました。

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しかし、その合間でも

法学の學びを片時も忘れず

ライブ前の楽屋等にて

六法を片手に勉學と同時に発声！

ウォーミングアップ！

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暗記を行いつつも

1分後にはステージへ！！

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ライブ！！

ヘドバン！！

シャウト！！

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熱い！！

歌い終わって汗だく！！！

そしてアンコール！！！！！！！！

ぎぁあああああ！！！！！

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アドレナリン全開のまま

また「六法」の世界へと

静かに回帰していく...

....

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そんなカオティックな世界観が

氣に入ってもいましたが

これにてポジションを利確クローズし

幕を閉じます。

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現在は主に為替をはじめとした

グローバルマクロの視点で

投資を愉しんで行なっていますが

もし

またいつか

どこかで

皆様にお逢いできる機会があれば

これまで奏でていた歌とは異なる世界観

濃厚なアウトプットができるよう

引き続き日々鍛錬しておきます。

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これからの人生で

世界中を巡ったツアー中に

音楽機材達の中に、そっと積み込まれていた

『六法全書』

あの重さは決して忘れることはないでしょう。

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以上

慶應義塾大学卒業報告でした。

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最後まで読んで頂きまして

本当にありがとうございました。