市民の皆さんから寄せられるご意見・ご質問、増加の一途を辿るアクセス数(アメブロ政治経済ランキング11位)、多くの皆さんから頂いた多くのコメント等から本件の注目度の高さをひしひしと感じながら、残された少ない時間で何が出来るのかを日々考えております。


前回のブログのコメントにも書かせて頂きましたが、医師の皆さんの労働条件は当然のことながら労働基準法を順守すべきであり、その労働環境は病院の責任で整えるべきです。また、プロフェッショナルとして待遇についてもサービスに匹敵したものにすべきだと考えております。

その前提条件のもとでこそ、市民の安心・安全が守られる医療サービスを責任を持って提供して頂けるでしょうし、そのコストについても市民のご理解を頂けるものと信じております。


また、前回のブログではプレスリリース前だったので詳しく書けませんでしたが、京都武田病院からの経営辞退の申し入れについて少し説明させて頂きます。

行政サイドとしては「4月は無理だが粘り強く交渉したい」との意向を聞いておりますが、内容から判断して将来的な委託もかなり厳しいと私は考えております。


【京都武田病院からの通告内容(文書自体は見ておりません)】


2月13日付の京都武田病院理事長名の文書で「本年4月からの指定管理者は辞退したい」との申入れ

・その理由としては以下の四点

  ①労使協調が難しく再建が困難

  ②従来並みの医療サービスを行うだけの医者(約15名)が確保できない

  ③調整することが多すぎて時間が足りない

  ④急いで引き受けたとしても市・京都武田共に運営に困難が予想される


つまり、現状では競争力(収益力)のある市民病院の脳外科の舞鶴共済病院への移管のみ決定しており、それ以外の全ての診療科は未定だということです。


デッドラインは3月末だというのに。。。