良い人間関係を築くために具体的に何が必要か?

以前の記事では「良い人間関係を築くために自分自身の考え方を変える」をテーマに書きました。
今回は僕が思っている実際に必要な考え方を書いていきたいなと思っています。

それでは本題。





人間関係の向上のために1つに僕は「欲」が必要だと思います。


例えば恋愛。
彼女がいるとして、一緒にデートしているときに「何がしたい?」と聞かれたとき「なんでもいいよ。」とか「適当でいい。」なんて生返事をされたら相手はどう思うでしょうか?
恐らく幻滅するでしょう。

しかし、自分自身「君と一緒なら何をしても楽しい。」とか「君がやりたいことを尊重したい。」という意思があるのかもしれません。
それは良いことだとは思うのですが、そう思うのならハッキリそう言えばいいわけです。

ただ、相手の立場になって考えたとき「君と一緒なら何をしても楽しい。」とか言われたらそりゃ嬉しいけど、「この後どうしよう・・・。」って自分でめいっぱい考えなければならないのでエネルギーを消耗します。
それが募ってストレスになりますので、結局「僕は今これがしたい気分だけど君はどう?」とか自分の希望をハッキリ言いつつ相手の意見を聞くやり方が適切でしょう。




「欲」はその人が考えていることをハッキリさせられるので相手に感情を伝えやすいものです。
嘘も方便とか親しき中にも礼儀ありと言われるように、なんでも欲をさらけ出せば良いわけではないですが、
少なくとも何かを決めたいときとか相手と距離を縮めたいときであれば欲を出して気持ちを伝えるべきでしょう。
自分の気持ちが伝われば相手も心を開いてくれます。

このように自分自身に関する情報を、言語を介してありのままに伝えることを指して言うことを自己開示と言います。
自己開示をすると相手も自己開示をしてくれます。





自己開示をする意味でも「欲」を出すというのは大切なことなのですが、
「欲」はそれ以上に必要な理由があります。

それは、「共感」のためです。

またまた恋愛を例に。
彼女と遊園地でデートしているときにお互いジェットコースターが好きだとして
自分はせっかくジェットコースターが好きなのに「しかたないなぁ…」という生返事をしたとします。

すると、彼女はもっとテンションをあげてくれることを期待したのに彼が楽しそうにしていないことに対して悲しみます。

男性としてはやはり自分が楽しむより彼女に楽しんでほしいという意図があるのでしょう。そのため、自分は別に楽しそうに振る舞う必要がないと思ってしまうかもしれません。しかし、女性の立場でも男性と同じように彼に楽しんでほしいと思っているのは言うまでもありません。つまり、自分が楽しむ姿勢を見せることも彼女を楽しませるスキルなのです。

ジェットコースターの例では「俺も乗りたかったよ!一緒に乗ろう!」といって二人で乗って「キャー!」というほうが彼女も楽しい時間を一緒に過ごせていることに幸せを感じることができるはずです。

そしてお互いに「共感」を生み、心の距離がグッと縮まります。



このように、「欲」を出すことは対人関係を築くうえで重要なスキルなのです。
今回は恋愛をとって例にしたのですが、恋愛は対人関係を学ぶ一番方法であるためこれを例に挙げました。

赤の他人の場合は相手に好かれようとしたり楽しもうとしたりしません。
そのため「欲」を出すやり方はそれほど重要とされないことがあります。
しかし、大切な異性の前では適当に関係を作っていればすぐに破局するでしょう。
パートナーをつなぎとめるために何らかの方法で努力をします。そのひとつの方法が「欲」を出していくことなのです。

逆に赤の他人に生返事をして良いというわけでもありません。
他人も人間であるため、適当な人間関係をつくろうとしているのはわかります。
そのため、良い人間関係を築くためには「自己開示」をし、「共感」していくことが必要なのです。


今年も残り1日となりました。
たった19年ですが、過去4年を振り返ってみたいと思います。

高校時代は「メンタル向上」の年でした。
大学に入学した2013年は「ひとまず関わってみる」年。
2014年は「動いてみる、動かしてみる。」年でした。

そんな中、2015年はさらに自分を高めていくために新たな目標を設定します。
2015年は「みんなと楽しむ」&「音楽の」年にしたいです。

詳細は後ほどで、
高校と大学1・2年で学んだことの詳細を紹介します。



まず、高校時代の詳細から説明していきます。
僕は高校時代陸上部に所属していました。

小学校は吹奏楽、中学は剣道でガッツリ運動部は経験したことがありませんでした。
「ちょっと運動してみるか」という軽い気持ちで入部申請しました。

現実はそう甘くなく、厳しい練習、厳しい先輩、厳しい先生に毎日が地獄でした。
筋肉も発達していなくて練習についていかなかったりケガをして痛い思いをするだけでなく練習に参加できなくなり先輩に嫌な顔をされたり。

「いつか辞めてやる」そう思いしながら1年生を過ごしました。
しかし、入部するときにジャージから靴までかなりな費用もかかったので親に申し訳ないし、何より先生に
辞めたいです」という勇気がなかったので辞めれませんでした。




なんだかんだ2年生になった時にお世話になった先生が若くて社会人研修をするということで1年間放送局で仕事をするようになりました。
残された僕らは自分たちでメニューを考え、行き詰ったら先生に電話をしていました。

2年生になり走るための筋力もそこそこついてきました。
もっと早くなりたいという意思があったので、自分に厳しく練習をしました。
そこで「妥協しない」ということを学びました。

例えば200mを3回走る練習であれば、
1回目に200mの感覚をつかみ、
2回目に前半100mから結構力を出して走り、
3回目は後半つぶれてしまうので妥協せず最後まで走り切る練習をしていました。
また、200mを走る練習では200mピッタリ走るのではなく205m走る意識をしてゴール後も力を抜かないようにしていました。

腹筋や腕立て伏せの練習もどこをどう鍛えているのか意識して、体をあげるところはできるだけあげて練習していました。


そういう成果が3年生に現れて本当に早くなりましたねー。

これが僕の高校時代に獲得した産物です。




大学1年では運動部には所属しませんでした。
代わりに1年生にして学校のピアノ同好会代表を持ち、同時にNPOに関わり始めました。

ピアノ同好会の代表はいきなりだったので何をして良いのかわからず、先輩に頼ったりしてなんとかこなしていました。
NPOも同様でとりあえず関わってみて人間の輪を広げたり、ファシリテーション能力の向上に専念しました。

大学2年生である今年はは実践の年という感じでしたね。
ピアノ同好会のコンサート企画を全面仕切ったり、手続きもすべてやりました。
NPOでも尊敬した先輩と同じ立場に立って自分を向上させようと組織を動かす立場に立ちました。

そこで人を動かす難しさや人と関わる楽しさというものを知りました。
また、1年の時は周りの人たちが初対面だったので人間関係に悩むことが多かったですが、2年生では周りの人が知っている人だったのでどんな人か知っているので頼りやすいしお互い打ち解けているので楽しかったですね。




これが僕が今まで習得したものです。
来年は恐らく「組織の顔」になります。
この2年間自分が頑張ってきたのが評価されたのか、NPOの代表に推薦されました。
1度断ったのですが、もう一度考えてほしいと言われこれはよっぽど人手に困っているのか僕にやってほしいのだなと思って、いずれにせよ僕がやる価値はあると判断したので代表に立候補しようと今のところ思っています。

NPOの代表は「組織を動かす立場」ではありません。「組織の顔」になりみんなに愛され、みんなにワクワクを共感してもらい、外に向けてNPOを伝える立場になります。
組織を動かしたのは今年です。裏方の立場で僕のできる業務をすべて全うしました。

来年からはその立場が逆転するので、僕一人が頑張るのはやめにしてみんなに楽しんでもらうために活動していきたいなと思っています。

いろんな意見や考え方がある組織でまとめるのは相当難しい上、組織活動を楽しんでいない人もいる中みんなで楽しむというのは相当難易度の高いことです。
僕はたった2年間ですが、これまで培った経験を使って「人に頼って」組織をまとめていきたいなと思っています。




一方で「音楽の年」というのは音楽を深めていきたいと思っています。
2年間ピアノ同好会の代表を務めましたが、3年目では代表を引き継ぎます。
僕がやることはピアノ出演を外部からもってきたり、個人でピアノ出演をしたり、弾いてみた動画を今までよりたくさんあげていくことです。
そうやって音楽をどんどん深めていきたいです。




組織の中心になりつつ、音楽活動をしていくことは難しいことです。


しかし、人に頼る能力を使って一人で抱え込まないようにして来年は楽しんで生活していきたいです。



今日は「人が恋愛に求める魅力はどんなものがあるか」について考えていきます。

付き合う条件とも言えますね。

結論を言うと、人が恋愛に求める条件は
「ステータス」と
「人間力」と「価値観」です。

そして、その2つが良質なものであったならば、その人は自分が理想としている恋愛にたどり着きやすい傾向があります。

それでは、詳しく根拠を話します。


人が異性に求めるステータスとは「外見的魅力」です。
身長、顔、体型、フェチ、しぐさ、性癖などなど。

女性には失礼ですが、僕は顔を重視します。低い身長で童顔でネコ目な子が良いです。俗に言うロリコンなのでしょうか。確かに幼女は可愛らしいとは思いますが、それは恋の対象ではなくただの父性ですので大丈夫です、僕はロリコンではありません。年上でも童顔だったらとりあえずステータスとしては好きです。

と、言う風に人によって求める外見的魅力は違います。



次に価値観と人間力です。
この2つは「内面的魅力」に属しますね。
優しい人とか決定力がある人が良いとか相手に求める内面的魅力は「人間力」になります。
一方で、価値観は趣味が合うとか盛り上がるタイミングが一緒とかの「共感」のことになります。


僕はミーハーな人や自分をバカだからとなにも考えようとしない人や、ぶりっ子や八方美人は嫌です。
ちゃんと僕を見て良いところ悪いところを指摘しつつ、バカなことが一緒にできる女性を求めます。僕は面白くもない小ネタをよく使います。それにハイハイと言いながら付き合ってくれる人なんかは大好きです、ぜひ彼女になってほしい。それに、小ネタを披露できるということはそれだけ僕自身、相手に心を許している証拠ですしね。

また、僕は音楽が好きなので芸術のセンスがあったりそれを共感できる人が良いですね。もちろん、美術や文学でもOKです。芸術を共感できたらお互いに居心地がよくなるだろうし、話題にもなります。

この内面的魅力も当然個人差があります。


つまり、外見であろうが内面であろうが
人間の求める魅力には個人差があるのです。




僕の求める魅力というのは下記のようなものですが、いかがでしょう?
低身長・童顔・ネコ目(ステータス)
僕を指摘してくれる・バカに付き合ってくれる(人間力)
芸術的センスがあるか、芸術を理解できる(価値観)


どのような女性かイメージはつきますでしょうか?
その女性はあなたにとっても良いと思える人でしょうか?

良いと思える人でしたら、僕の求めている魅力は一般的に「良いもの」と捉えられます。
しかし、あまり良い人ではない場合は僕の好みは「ちょっとおかしい」んだと思います。

仮に僕の好みがちょっとおかしいとしましょう。
他人からみたらおかしいと思える存在でも当の本人である僕はむしろそれを求めているわけで、そのような女性と付き合えたら僕はハッピーなのです。

何が言いたいのかというと、
恋愛に一般的基準はなく、
自分が恋愛において相手に求める魅力を把握しその通りになれば恋愛成功者となるわけです。


しかし、自分の好みがあまりにもおかしい場合はそんな人見つからない場合があるし、見つかってもイメージと違って逆にしんどい思いをするときがあります。

あまりにも現実的でない魅力を求めるのは極力避けるべきでしょう。



しかし世の中にはなぜか、
全うな好みを持っている人でも「たちの悪いひとに当たってしまったー!」や「自分の求める人が見つからない」や「そもそも出会いがない」といった感じで恋愛成就できていない人も多いのではないでしょうか?

僕もその一人です。
(もしかすると、僕の求める魅力がおかしいのかもしれないですがとりあえず僕の求める魅力は全うであると信じて。)

このような人がなぜ恋愛成就しないのかというと、自分の求める魅力のある人を見つけるのが下手くそなんだと思います。
せっかく周りの人から見ても普通レベルかそれ以上の好みを持っているのにその長所を活かせてないのです。もったいない。
このような人は自分の求める魅力が真なるものかもう一度振り替えるか、自分に嘘をついて自分の求める魅力を感じない異性にむやみにアタックしないことです。

一方で、出会いがない人はどうすれば良いのでしょうか。それは欲を出すことです。世の中に何十億と人間はいますが、一般論として、求めないことには捕まるものも捕まりません。そのため、積極的にいろいろなコミュニティに身を投じることでそのうち求める魅力を持ち合わせている異性に出会うでしょう。
もうひとつ欲を出すことの意味ですが、異性と付き合うときお互いに「~がしたい!」の欲が大切になってくると思います。付き合っていくなかでお互い燃え上がるものがなければ、付き合っていても刺激が少ないし共感することができません。
そのため、出会いがないと言う人はもっと欲を出すべきでしょう。




冒頭に出した結論は、
「自分が求める魅力に合っている人と付き合えたらひとまず自分は満足できる」という内容のことを書きましたが、後半部に書いた通り自分が求める魅力のある異性に出会うことは難しいです。

そのため、多少の妥協は必要だとは思うのですが、かといって自分の求める魅力のある人を探すのを「諦める」のは良くないです。
100点でなくても、心の底から「この人が良い!」と思える人に僕はしょうもない小ネタを披露してパートナーをバカにしつつ、バカにされたいですね。