明日までに公表されることになっていたREGの受験結果が今朝出ていた。結果は以下のとおり。

・REG PASS 86点

良かった、の一言。受験後の振り返りで記載したとおり手ごたえは今一つというところだったので、落ちていても文句の言えないところだったが、ふたを開けてみると過去2科目より良いスコアでの合格で、嬉しい驚きだった。REGは手ごたえより点数が良いことが多いような話を聞いたことがあるが結果的にはそのとおりになった。

何が良かったかと考えると、合格するために必要なことが勉強開始時おおよそ当たりがついていた、ということになるのではないかと思う。つまり以下のようなことになる。

・DVD視聴
・MC 5周
・TBS 2周
・模擬試験
・AICPAリリース問題 3年分
・テキスト・論点カード読み込み

TBS問題集を一周しかしなかった以外はどれもできたし、MCについては平均6.3周、苦手な問題については9回解き、延べ4358問解いた。

1/15の学習を始めて丸3ヶ月費やし、学習時間で言うと300時間くらい(僕は時間ははからないのでかなりざっくりしたもの)はかけていると思うので、それなりに膨大な量ではある。

ただ、膨大な量であってもこれをやれば合格できるはずだ、と思いながら学習するのと、FARE・A&A受験時にように、何をどの程度やればいいのか、アビタス教材で十分なのか探り探りやるのでは精神的負担が全く違ってくる。自分の設定した目標に自信が持てないと、目標をクリアするモチベーションも上がらない。

やることが決まれば、あとはそれを受験日までの3ヶ月間に割り振って、それを確実にこなしていくだけになる。今回の場合は、2/16の日記に書いたようなスケジュールになった。ざっくりとした目標の下に、日々の進捗を見ながら、小目標があり、ブログの中で毎日到達・未到達の振り返りを行っている。

ワタミの渡邉美樹さんは著書の「夢に日付を」の中で、自分の生き方は、目標を設定して、そのために達成すべき課題を日割り計算して、毎日やるべきことをただやりぬくだけ、と言っている。夢と言うほど大げさな話ではないが、僕も今回の受験に関しては似たようなことができた。

次はいよいよ最終科目のBEC。日本人の合格率が明らかに低い科目だが、現時点では楽観的に考えている。理由は一番興味がある科目だからだ。BECを終えた後、USCMA(米国公認管理会計士)の受験を控えているので、学習効率を考えて一番最後にまわしたが本来一番最初に受けたい科目だった。

管理会計はここでしっかり学習する気があるし(米国の個人所得税とは意気込みが違う)、経済学やIT、コーポレートガバナンスは予備知識がある。writingについても、仕事を英語でしているので、英語力自体が足を引っ張ることにはならないのではないかと思っている。

受験後は3ヶ月後程度で考えている。やることは他の科目とほとんど変わらない。アビタス以外の教材に手を出すかというところと、CMAの教材を同時に進めるかということは要検討。

午後にでも少しタイムラインを考えてみようと思っているが、まずはREG合格の喜びをかみ締めることから始めたい。