前回のあらすじ!
お気に入りの秩父へはじめての一人旅。
三峯神社の興雲閣へ宿泊。
ご飯・温泉・朝焼けの美しい景色を堪能し、
早朝祈祷をしていただきました。
さて、2日目。
西武秩父駅へ向かうバスは10:30が始発なので
その前にちょっと境内を散策し、お守りをいただき
9:00からオープンしているカフェ「小教院」へ
ここは、神仏習合の時代に本堂として利用されていたものらしく
装飾が美しいです。
他にお客さんもおらずここも独り占め!
有名なのは限定のコーヒーゼリーなのですが
朝食もたくさん食べてお腹がいっぱいだったので
ウインナコーヒーを注文。
ここでコーヒーを注文するとチョコクランチがおまけでついてくるのですが、これが絶妙な甘さで大好き!
興雲閣の売店と小教院でお土産として購入も可能です。
ちなみに小教院の方では箱売りだけでなく、
袋に小分けされたものも売っているので
ちょっとしたお土産にもってこいです。
本当は、出発前に食事処の「大島屋」さんで
しゃくし菜しぐれ飯をいただきたかったのですが
時間が無いのと、私のお腹事情的に断念。
秩父は、B級グルメわらじカツ丼が有名ですが
私は三峯神社の大島屋さんでは断然しゃくし菜しぐれ飯派です。
たぶんお土産屋さんで売っているしゃくしなの佃煮を購入すれば
お家で食べられるのですが、ここでいただくのが幸せ。
次回、いただきます!
そしてバスに西武秩父駅へ。
三峰口駅近くでバスの窓から見える施設が気になっていたのですが
どうやら、荒川の上のたかーいところを歩いたりジップラインができる昔のつり橋を利用した施設があるようですね!
今度いってみます!
高所恐怖症ですが(笑)
さてさて、バスでちょっと仮眠をしたら西武秩父駅!
もうお昼の時間だったのですがあまりお腹が空いていなかったので
駅についているフードコートで
名物!みそポテトと揚げしゃくし菜餃子をいただきました。
その後、ちょっと気になっていた
「秩父銘仙館」へ
入館料が210円ととってもリーズナブルなので
正直そんなに期待していなかったのですが・・・
繭からどうやって絹糸になって
どんな工程を経て秩父銘仙ができるのか、
実際利用している機械も間近で見ることができて
とても楽しかったです。
土曜日は機械が実際に稼働しているところを見ることができるそう。
動いていたらもっと楽しいだろうなぁ・・・
秩父銘仙には
織る前に縦糸に柄を染めるという特徴があるのですが、
織る前から柄が付いているので
織機にかかっている縦糸が本当に美しくて感動しました。
織機にかかっていたのは、秩父銘仙の伝統を受け継ぐために
勉強している生徒さんたちの作品。
必要以上に近づいたり、もちろんおさわりは厳禁ですが
あの美しい糸が布になり、
着物になり、
その伝統が受け継がれていくのが楽しみです。
他には、秩父銘仙の羽織を自由に羽織れるコーナーがあったり!
一人で写真撮るの恥ずかしい・・・(笑)
なにより秩父銘仙館、施設の方がとても親切でほっこりしました。
そのあとは、町を散策したり
また食べたり
飲んだりおひとり様を満喫しましたー!!!
おしまい