今、話題の川越シェフのお店へ。
店内はイタリアンらしくなく、どこかのスナックのよう。
席が店内奥ではなく入り口付近の個室だったため
一瞬しかみえなかったけど真っ黒で統一されてる?
おしぼりが花の香りというか香水くさいというか
女子にはいいけど男性には厳しいかも?
*前菜の盛り合わせ
これがほんとーーーにおいしい。
食材のことよくわかってる、そんな前菜。
サーモンやホタテなどすべての食材が、一番おいしい厚みと温度。
大きくて口の中でちゃんと存在感が味わえて、素晴らしい一皿。
*生麩のムニエル
写真右のペーストはゴマ。
ゴマが苦手なもので、そんな美味しいとは思わなかったけど
イタリアンに生麩?
フォークで触ると、おおげさじゃなくぷるんぷるんにゆれる。
おいしい。すごい。
*牛ホホ・牛蒡・白菜のリゾット
トロトロの牛ホホ肉に牛蒡で食感のアクセント。
そこにリゾットがからまって、これもホントにおいしい。
そして一番下にはトロトロの白菜。
味は文句なしだし、食感も楽しめる。
*エビと菜の花のスパゲティ
濃い目のオイルパスタ。
全部が美味しくてエビのぷりぷり感が素敵。
もう絶品です。
*大山鶏のグリル 赤ワインソース
このチキンの皮がびっくりするくらいパリパリなの。
そして中はジューシー。
いやー、すごぃっす。
*ドルチェ
ドルチェは5種類ほどの中からお好きなものを。
私は名物?シロマキを。
7~8割、冷凍されてるシロマキは、中のクリームはまるでバニラアイスのよう。
バニラビーンズもたっぷり。
外のスポンジは、しっとり。
でもふつーです。私はこれならグラマシーニューヨークのあまおうのロールケーキのが好き。
夫は写真右のチーズケーキを。
これがびっくりするくらいふつーで、私の中のレベルでいうなら中の下くらい。
*オリジナルティ
コーヒーが飲みたいのに問答無用に、この川越シェフオリジナルのハーブティが出てくる。
ジンジャーなど数種類をブレンドしたものらしく
鼻の奥がツンとくるようなスパイシーな香り。
ハーブティは苦手だけど、飲んでるとなんとなくクセになってくる。
でもね、2杯はいらないよ。
それよりも何も言わずついでまわるお水に実は200円かかってる事実のがいただけない。
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前菜をいただいてる途中くらいで
川越シェフがテーブルに挨拶にきた。
写真を撮らせてほしかったけど、どうやらNG。
ここのレストランがどの程度のクラシカルさなのか不明だけど
接客が残念でしょうがない。
挨拶にくるなら、ちゃんと個室に入ってきてからにしてほしい。
ちょっとドアをあけて言い逃げするような挨拶は残念すぎる。
スタッフも細身の女子系男子で統一されてるぽく、
お皿をテーブルに置くとき「よいしょっと♪」なんて、どうだろ?
女子会なら盛り上がるだろうけど、大切な人との特別な時間にする場所にはむいてないかも。
でも、お料理はドルチェ以外は絶品。
テレビでみる彼のビックマウスがどれほどのものか知りたかったけど
こんなお料理出されちゃビックマウスでも仕方ないです。
彼がお勧めする商品は、なんとも思わないけど(お願いランキングとかで)
彼が作り出すものは絶品です。
オットは川越シェフが大嫌い(!)なんだけど、彼の料理には脱帽だったらしく
とくにシロマキが気に入ってテイクアウトまでしてました。
また食べたいなぁ。
けど・・・・・・・何かがためらわれる(苦笑)