記事のふたつめは、鎌倉投信が応援する「いい会社」の経営者の方のご講演と、パネルディスカッションの内容について。



そとは真っ青な空。


ブーケ1アミタホールディングス 熊野英介会長ブーケ1


ヒヨコしっかりとメモをとりながら、質問者ひとりひとりの顔を観ながら言葉を返されている姿が印象的で、その目がすごく優しいなぁと思いました。短い時間でしたが、すっかりファンになってしまいました◎


ヒヨコ「衣食住足りて、礼節を忘れて不幸になる」日本には、精神的な飢餓、貧困が存在する。「孤独」という不幸。これからの社会課題、「関係性」を商品にすることは可能か?無駄と無関心を消滅させるため、関心、共感を増幅することに資する事業を行っていく。(アミタHD熊野会長)


ヒヨコ「本来、利他的欲求というものを、人は本能としてもっている。しかし、人は同時に泡沫(うたかた)の生き物でもあり、利他の心は安定しない。そんなひとつひとつの想いを【共感】によって持続するものに引き上げる」というお話も印象的でした。「本能」という言葉が繰り返し使われていたことも。

ヒヨコ「今、お金はどこにある?個人資産というステージに着目。彼らはどうしたらお金を世の中に投じるのだろう。投じたいと思ってもらえる価値を創造していく」この部分で、おっしゃっていた「関係性は商品になり得るか」という問いがガーンと響いた。まさにこれから伸びてく、可能性のある分野と思う。

ヒヨコ熊野会長が繰り返しおっしゃっていた「生き残り」という言葉をきいて。社会にとってのこれからの未来は、過ごしてきたこれまでとは決定的に「ちがう」んだってことを改めて感じた、今は、「本当はあたりまえ」のそんなことに気付かせてもらえる貴重な時代なのかも。

ヒヨコ未来や社会と分断されて。分断しておきながら、「この仕事に就いていれば、このやり方をしていれば、自分たちだけは絶対安心」なんてものは存在しないと思う。

ヒヨコ外の世界で、これからを見据えて常に動く人たちの考え方や生きざまにふれながら、相変わらず未来や社会から目をそらして今だけをみてるんが居心地悪くて、なんか違う気がして、でも変化することなく惰性で毎日繰り返してる自分が嫌過ぎて辛かったんか!となんか納得いった瞬間。


実は、熊野会長のお話を聞くのは初めてだったりして^^;

正直、最初はキレ者の印象というか、強面というか、だいぶビビりながらお話を聴き始めた佐藤なんですが。

ひとりひとりの質問に、真剣にこたえる熊野会長の優しいまなざしに、すっかりファンになってしまいました得意げ

 
とくに、

「精神的な飢餓・貧困という問題に対して、【関係性】は、商品になり得るか?」

という問いがビビっときました。

これからの未来を考えるにあたって、この分野は伸びて行く分野だと思うし、可能性にあふれていると思っているからです。


熊野会長のおこたえ。

この世の不幸は「孤独である」ということだと考える。

どれだけ経済的に豊かになろうとも、自分を取り巻く血縁、地縁、職縁が満たされていなければ、人は不幸だと思う。

人間は、未熟児として生まれた。

一人一人の力は小さい。

だからこそ、「共感」と「受容」を求める生き物でもある。

私が、「関係性を商品とする」うえで一番注力しているのは、「アミタ」という会社そのものをリノベーションすることだ。

従業員ひとりひとりが自分自身のつながりを大切にできるように。

言うと怒られるかもしれないが、「東京から逃げよう計画」と称して、ど真ん中、山手線の外に拠点を置くことで、彼らが家族と過ごせる時間を大切にしてもらいたいと思っている。


うー。

もっともっと!おっしゃっていたことがあったのだけれど、夢中で聴きすぎて逆に覚えていないあせる

Ustのレコードを待とう!!


ブーケ1株式会社アメニティ 山戸里志社長ブーケ1
ヒヨコトイレの予防型メンテナンスによる総合管理サービスを手掛ける、株式会社アメニティの山戸社長。ビジネスネームは「御手洗 銀三」(みたらいでなく【おてあらい】と読む)のお話は、ぐぐーっと惹きこまれる話!「日本には、トイレの異名が1114もある」とか本当ビックリする!文化があるんなぁ。

ヒヨコ商品説明がアツい!「ピピダリア」(環境保護型尿石防止剤)  ←写真ぜひみて。男性工学を駆使して考え抜かれたデザイン!小便器への発射は、シャワーではなくスパイラルになっている!スパイラルを描くことで、より遠く、より勢いをもって発射できる!

ヒヨコ続)男性が用を足すときにトイレはなぜ汚れるか?そこには「はね」「ふり」「たれ」があるから。ピピダリアは、発射される尿の入射角、反射角を計算し尽くしたデザインとなっており、この「はね」を予防できる。しかも中には黄ばみ、アンモニア臭のもととなる尿石の付着を防止してくれる薬入り。

ヒヨコ続)トイレをとってもクリーンに保つことのできるスゴいアイテム★ しかも、プラスチックでできていると思いきや、古紙を使用しているため廃棄の際の環境負荷も少ない◎ ・・・トイレのアメニティひとつでここまで語れて、聴衆を沸かせられるなんてやっぱり御手洗銀三さんはすごいなぁ♪

ヒヨコアメニティのすごいところ。もうひとつはトイレ診断士という資格を確立し、厚生労働省の認定ももらっているところ。「トイレのおそうじ」に対するイメージをがらっと変える。トイレは本来きれいなもの。従業員がプロフェッショナルとして誇りをもって働ける環境を整えている。「人を活かす」会社さん。



そとは真っ青な空。

ブーケ1アイ・ケイ・ケイ株式会社 金子和斗志社長ブーケ1

ヒヨコアイ・ケイ・ケイさんのブライダルの映像、頑張って涙をこらえて観ていましたが、お父さんとのバージンロード、天国からの手紙に完敗でした(T ^ T)でも、目の前で小森社長がメガネを外すほど泣いてらしたので、一緒に安心して泣けました(^-^)


ヒヨコ「亡くなったお父さんと歩きたい」って、お父さんの写真と一緒にバージンロードを歩く新婦さん。新婦さんの幸せを願って、「天国のお父さんからの手紙」を代筆したお母さん。お一人お一人の「誰かを思う気持ち」に号泣でした(TДT)


ブーケ1アニコムホールディングス株式会社 小森伸昭社長ブーケ1


ヒヨコ印象的だったのは、アニコムHD小森社長の「子どもをおんぶして働ける会社にしたい」という言葉。教育につながる。こどもに社会を教えるのは学校だけか?働く大人の姿、現場から学べる会社。挑戦させられる会社。興味を伸ばし、疑問を抱くということを経験させられる会社にしたい。素敵ー★

ヒヨコそういう意味で、鎌倉投信という場もまた素敵と思う。子どもが寝そべったり、遊んだりしながらも一緒に参加し、大人たちの真剣な思いにふれられる「場」があるってすごいよなぁ。社会を学ぶって、こういうことなんじゃん?って思う。この子たちが将来どんな風に社会と関わっていくのか、楽しみ過ぎる★

ヒヨコ投資先の「いい会社」の社長さんから学ぶこと、本当たくさん。こうやって、想いを直接社長に投げられる。対話を楽しめる「場」があるってことがまずすごいし、一人一人の目を見て丁寧にこたえてくださる社長さんたちの姿が素敵過ぎる(T ^ T)



・・・午後のつぶやきが少ないんは、号泣してて、メモが全然とれんかったから(TДT)



あんなに泣くつもりはなかってんけど、経営者の思いや、会社の伝えたいことがビリビリ心に響いてきちゃったんだなぁ。



ぼちぼち書き足していこうと思います。


まずはアップ。