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おネエすぎるお坊さん

のあいしょうでテレビなどでもご活躍の水無昭善さん。


4・6公開の『桜、ふたたびの加奈子』女性限定試写会。


今回は昭善さんのトークショー&お悩み相談会で司会しました。


「心に傷を追って落ち込んでいる人は

 自分からその状況に居たいだけなのよ。救えっこないわ!」


そう少し強い口調で一刀両断的に語った後


「だけどそこから変わる人は、その時、私の前で号泣して

 言い返して、もう相談しないって言った2日後に

 “こないだはありがとうございました。

 私、変わります!”って連絡してくるのよ」


と優しい顔で話していました。


うん、変わらない人なんて居ないと思うんです。


そして、変わるという意識が本人に生まれたら

変わるんだろうって確かに思うのです。


今の状況を作り上げているのも自分の心の問題。


同じ過ちを繰り返すのも自分がその方が気持ち良くて楽だから。


変わりたいなら、意識を変えて今までとは違う動きをしなくちゃ。


と、映画の見方、切り口次第で、そんな発見まで出来てしまう

『桜、ふたたびの加奈子』


亡くなった子供の生まれ変わりを信じる妻の心の傷と再生

そんな奇跡の物語だけど、根底的には心のお話。


幽霊だって生まれ変わりだって、私たちがこの世に存在する時点で

信じるけれど、そんなことより、確かにそう。


未来を切り開くのは自分自身の心の持ちよう。