アカデミー賞ノミネート作品の中でもお気に入りなのが
2/22公開『世界にひとつのプレイブック』
心を病んでしまった主人公とヒロインが
たまたま出会って、なんだか気になって
そこからパートナーを組んで
ダンスコンテストに挑戦することになり
心を近付けていくのが可愛くて素敵で仕方ないのデス。
だからKABA.ちゃんと、塩谷瞬くんとのトークイベント。
プレイブックって、「作戦図」という意味だそう。
ふたりが主人公の男性の親の反対を潜り抜け
ダンスレッスンを続け、なんとかダンスコンテストに出場しようと
色々、作戦を練るのだけど、一方的に作戦を裏で練ってるのは
ヒロインのほう(笑)
息子を心配するあまり、外出が増えて彼女と会っていることで
よくない方向に向かっているのでは?と勝手に想像するパパは
息子にとって彼女がイイ効果をもたらしてるなんてわからない。
子を愛してるからこそ、子の幸せを自分達の思い込みで
判断してしまう親の気持ちも日常的で
客観的に見ると微笑ましくて笑えてしまったり。
人生って、人任せに流れ過ぎては、自分の願いとは違う方向に
向かいすぎて、気付いた時には軌道を戻すには
大変なところまで行ってしまってたりするものでしょ?
幸せになる為の願いを叶えるために、頭の中に作戦図を作って
人生を思いきりダンスしたら、きっとアナタの達成感の笑顔が
周りを納得させ、良いことなんだと初めて気付かれるのかも。
そんな、テーマも好きだから、この映画が大好きなのです。