今日のFacebookの思い出を見ると、
私がマルコニクスを東京で受けた日らしい。
でも、そのことより、このランチの方が思い出になってる。
待ち合わせもリッツで、彼女はとても素敵な雰囲気だった。
私もマルコニクスを受けて、久しぶりの彼女との再会と、リッツのランチにワクワクしていた。
彼女と座った席は、東京タワーが見えるテーブルで、2人いい席で良かった!と話しながらランチになった。
彼女との話しは、彼女がこれからしてみたいことを、キラキラしながら話してた。
「誰にも話したことがなかったのに、めぐみさんにアスワンにいると言われて、そうなの、それが話したかったの。」
そういうと、彼女が主催するツアーの話しをしだした。
ずっとそれをしたいと思い描いていたらしい。
それをリーディングされて、実現させようと強く思ったらしい。
そのツアーのお話しは、ほんとに素敵だった。
そしてランチが終わり、お会計になった。
このランチは私が予約したものなのだけど、あらかじめ、私が支払いを決めてた。
それは、彼女から話がしたいというメールが来た時、ダルタニァンが出てきた。
彼は、
「彼女の望みを叶えてやれ、ランチはご馳走してあげなさい。」
は?
なんか、彼女とご縁でもあるの?
そう聞いても、ダルタニァンは無言だった。
東京のリッツのランチっていくら?
ってことぐらいが、私の頭に浮かんで、
ランチというよりディナーね
ってなったけど、
まあ、彼がそういうなら、なんかご縁があったのかもしれないし、そうしようと決めた。
そしてご馳走すると、彼女はとっても喜んでた。
帰り、彼女がすごく綺麗なハイヒールを履いているのに気付いて見つめながら、
彼女とダルタニァンはどんな関係だったんだろうと思い浮かんで聞いてみたけど、彼は無言だった。
それから彼女はツアーを開催し、
そして、肉体を脱ぎ捨て、
スピリットに戻ってしまった。
あっというまだった。
ダルタニァンはこのことを知ってたからだったのだろうか?
今は彼もいないから分からない。
彼が、ランチをご馳走するように
なんて言ってきたのは、これしかなかった。
このFBの写真を見ながら、彼女の声がふっと流れてくる。
キラキラしながら夢を語ってた声が流れて、
あの時を懐かしく感じる。
すごく美しい時だった。