ドバイの街は湾岸にあります
UAEの人々は、かつて海の人・山の人・砂漠の人の3種類に分かれていて、
海の人は漁業や真珠の養殖を、山の人は農業を、
砂漠の人は遊牧生活をしてきたそうなのですが、
ドバイは海の人たちが暮らしていた場所です。
ゆえに新鮮な魚が手に入るフィッシュ・マーケットもありまして、
外気温が低くなってきたら探検に行こうと思っています。
市場まで行かずとも、スーパーにもきれいなお魚は並んでいます。
先日はパック入りの鰯を買って、ひたひたのオリーブオイルで煮て、コンフィにしました。
骨がずいぶん硬くて食べられませんでしたが、身はまあまあ。
そこで、今度は対面販売のお魚に挑戦してみることにしました
選んだのは、お買い得品として目立つところに置かれていた
naiserというお魚です。
なんの魚だかわかりませんが、キラキラ新鮮に見えました
お願いすれば、頭を落としたり、フィレにもしてもらえるそう。
海老の殻むきなどもお願いできるみたいです
おうちに帰ってすぐ魚を洗うと、流しがウロコだらけでキラキラになりました。
…でも自分でウロコ取ったり、三枚おろしする自信もないしな…
ウロコが取れてるだけ、ありがたいと言わねばなりません。
よくわからんうえに血まみれた魚ですが、煮つければ火もしっかり通るだろう…
ということで、醤油と酒と砂糖で煮つけてみました。
消毒のつもりで、生姜もたっぷり。
雪平鍋で煮つけても、払拭できない異国のお魚感。
(払拭するつもりもありませんが…)
エジプトで水揚げされたこのお魚も、醤油で煮つけられるとは思わなかったでしょう。
心配ならやめりゃいいじゃん、という声も聞こえてきそうですが、お箸の国の人だもの…。
エラの骨が残っていて、子どもたちに口がパクパクする様子を見せられました(笑)
味はというと、おいしかった!鯛の味です。
実際、調べてみたらnaiserはフエダイの一種でした。
UAEの政府が、乱獲で生態系が乱れたので、このお魚を積極的に食べましょう!と推奨している魚です。
…ん?つまり、今まであまり食べられていなかった魚ってこと?
大丈夫なのかな?チビたちはやめとこうかな?と思いましたが
食べたがるので少し食べさせると、気に入った様子でした。
味としては、リピートしても良さそうな感じ。
これはお肉代わりにカレーに入れたのですが、おいしかった!
長女・はーこが食べたがった薔薇のジャム
ディズニープリンセスが大好きな長女は、薔薇が好きなのです。
イチゴはアメリカ産、ブラックベリーはイギリス産です。
そして、可愛いんだけどね…な色遣いのカップケーキ。
クリームはかなりアメリカンな味わい。
イチゴは日本のものに比べると、種が硬くておいしくない…。
ブラックベリー、ラズベリー、ブルーベリーはイマイチ甘くないけど、いけます。
日本だと冷凍品以外は手に入りにくいですもんね。
クリームはかなりアメリカンな味わい。
しかもバブルガム味ですからね…。
でも、甘じょっぱいケーキとのバランスが妙に癖になります。
色はすごいですが、味はバブルガムより親しみやすかったです
健康に悪そうなお菓子もたくさんありますが、
健康志向の食品もたくさんあります。
オーガニック、グルテンフリー、砂糖不使用、オメガ3…
選択肢は日本よりもむしろ多く、値段も安いように思います。
グルテンフリーのショートブレッド。
ゆるやかに節制していこうと思っています。
近所のスピニーズには、イスラム教徒ではない人用のコーナーがあって
私はまだこちらに来て1ヶ月だし、特に豚に飢えてはいませんが
豚肉消費量の高い群馬県出身の夫は、ポークが恋しくなるみたいです。
というわけで、ドバイのスーパーはやっぱり楽しいのでした(・∀・)
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