いよいよ東京決戦ですね・・。
皆既月食を観察していた息子は今日は早めに就寝。 明日は受験生のお邪魔にならないようこっそりと志望校の受験風景を見学しに行くことにしています。
来年自分が受験するイメージを、さらにその先は在校生として受験生の誘導を担当している自分の姿をイメージして来いと言ってあります。
妻の入浴中、息子の布団を整えるのは私の日課になっています。寝相の悪い息子は布団をかけなおした端からコロコロ転がっていきます。学年でも1、2を争う大柄な息子を布団に引き戻すのは一苦労。
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この子が来年の今日、この夜が明けたら今までの人生で一番の決戦に身を投じることになるかと思うと思わず涙があふれてきます。息子の寝顔を見ながら涙を流すおっさん。
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はい、気持ち悪いですね。傍から見たら間違いなく気持ち悪い。でも気持ちが高ぶらずにはいられません。今年受験されるお子さんをお持ちのご両親のお気持ちはいかばかりか、察することもできません。
弱冠12歳の子供にこんな苛酷なことをさせるのがいいことなのか自問することもありますが、ここを通過した後待っている6年間は子供たちにとってかけがえのない時間になると信じています。でなければやってられません。
ゴールまであとわずか。がんばれ!受験生!!