アイコンママブロネタ「ママは朝何時に起きてる?」からの投稿


ママブロネタ「ママは何時に起きてる?」

わたしはいつもは5時にアラームをセットしています。

高校生の次男が部活の朝練に行くために

お弁当を作らないといけないので・・

でも、今日はもっと早く起きました!!

昨日の夜、またまたお風呂も入らずに早く寝ちゃったので

洗濯物干しやアイロン掛けもしていなくて・・

何時かは聞かないで~(^^ゞ

すっごく早い時間ですw

本当は、一回寝ようと思っていたのですが

ゆっくり湯船に浸かっていたら

寝る間もなく、ケータイから「おはようございます!」

と言う「お父さん犬」のアラームが鳴ったので

結局そのまま起きていました☆(^_^;)

今日は、次男の高校のママ友と

日曜日の練習試合の時に約束した

『医は仁術展』に行って来ました。

開場は、上野にある『国立科学博物館』です。

上野のソメイヨシノはほとんど葉桜になっていましたが

代わりにシロナガスクジラの模型横の八重桜が満開でした♪



『医は仁術』は、特別展なので西洋美術館に近い方の入り口です。

チケットは、1500円で常設展も同時に見れます☆

動画は撮影禁止ですが、それ以外の展示品は撮影可能です。

江戸時代に病に対して貴賎の差なく治療ができるようにと

「目安箱」を利用して訴え、「小石川療養所」が設けられたり

山脇東洋が日本で初めて人体の解剖を行い

その情報をもとに、日本各地で解剖が行われるようになったのが

世界でも最先端と言われる日本の医療の始まりだそうです。

「人々を病から救ってやりたい。」という思いやりの心。

中国から伝わった「漢方」と西洋から来た「蘭学」など

が入り混じった日本特有の医療。

「病に苦しむ人々を何とか救いたい」という想いから

日本独特の医療が発展したというところから

『医は仁術』という言葉が出て来たそうです。

見どころは、まずは杉田玄白らが翻訳した解体新書と

2013年に発見された漢詩。



あれ?漢詩の方は、携帯の写メだったかな?

デジカメでは撮ってありませんでした(^^ゞ

こちらは、「エレキテル」



宮廷での静電気の見世物や医療器具(電気ショック)

として用いられたそうです。

紙で作られた人体模型



人体解剖で得た情報を紙を使って立体で表したんですね!

頭蓋骨・・

見たくない人は見ないでね(^_^;)



でも、こうして見ると不思議と模型のように見え

一つずつのパーツが良く出来ていて

美しい形ですよね?・・って思っちゃいました。

展示品はまだまだたくさんあり、写真もいっぱい撮りましたが

「ママブロ」では5枚までしか載せられなくって・・

人体の解剖図もたくさん展示されていましたが

写真だったらリアル過ぎて見れないかもですが

筆と絵の具で描かれた「絵」なので大丈夫でした。

それから、現代医学の展示では最新式の

3Dプリンターで立体的に作られた肺や心臓の模型があり

透明なので臓器の内部まで見ることができます。

4Dの動画もありました。

立体プラス時間の経過出の変化が観察できます。

昔も現代も「病に苦しむ人々を何とか救いたい」という

尊い想いが受け継がれています。

医療とはそうあるべきものであり

決して「お金儲け」に走ってはいけません。

「もっと苦しませる」結果に終わらせるのは悲しいことです。

医療関係者の方は、本末転倒にならないように

『医は仁術』であることを忘れないでいてほしいと思います。

見て来て本当に良かったです。

会場に流れる「JIN-仁」のテーマ曲と

大沢たかおさんの音声ナビゲーションも良かったです♪

一緒に行ったお友達もわたしと同じ想いの

「じっくり見たい」タイプの人だということがわかり

「また何かあったら一緒に行こうね♪」って言ってくれました。^^

おもいやり、気づかい、やさしさ・・ホッとする言葉ですね。

そうそう、パラパラ漫画の鉄拳さんのシアターも良かったです☆

医者の母を持つ娘の気持ち・・

家族より患者さんを選んだ?

でも、もちろん家族にも愛情を注いでいました。

やるせないようなもどかしさ

心の葛藤・・

それを乗り越えて『医は仁術』は受け継がれて来て

これからも受け継がれて行くんですね?

命は大事ですね。