今週から一週間、細かく言えば九日間の子供たちの冬休みが始まった。
今度もまた出遅れて、夢の外国旅行へはとうとう行けなかった。
休日命のドイツ人は、半年以上も前から外国への旅行計画を綿密に立てるので
休みの始まるほんの数週間前に格安航空チケットをいくら探しても、それをゲット出来る
わけないのである。

さて、というわけでまたまた国内旅行をしている。
今回の目的地は、笛吹き男のハーメルンとバッハやルターの生家があるアイゼナハだ。
どちらもとても可愛らしい街並で、ドイツにはかれこれ2年も滞在しているはずなのに
あっちを見てもこっちを見ても、未だにいちいち感動しまくっている。

そんな魅力的なドイツの街だが、レストランで毎回がっかりすることが。
そのがっかりとは、テーブルのゴミ処理の仕方である。

日本では、食事の後の食べ物のかすなどは台フキンで綺麗に拭き取るのがフツウ。
ところが、ドイツではこともあろうにソレを全部床に落としてしまい、後で掃除するのだ。
本日もご多分に漏れず。
ウエイトレスは豪快にザッザッと手でパン屑を払い落とし、そのまま立ち去ってしまった。
しかも、彼女は態度がデカく、胸もむだにデカかった。
いや、それは関係ない。

とにもかくにも、びっくりすることばかりのドイツ生活が続く。



今朝のアイゼナハでの朝食で。オレンジジュースを作るのに、ウチの家族だけで
テンコ盛りのオレンジを使ってしまう。
$ライプチヒ歳時記-restaurant today