週末から9日間の冬休みに入る直前の8日、金曜日。
友達のワン(シンガポール人)が企画した「アジア祭」がウチの学校で行われる。

$ライプチヒ歳時記-お祭り

昨年、インドのお祭り「Diwali Festival」が学校の行事で盛大に行われたが
中国の新年を祝う行事があってもいいんじゃなーい??
と疑問に思った彼女が学校に持ちかけたのが、ことの始まり。
でも、中国だけじゃもったいない、とボランティア精神に溢れたアジア人母、その他諸々が
集まって、ワイワイガヤガヤとアジア全土に広がったお祭りの、ただいま準備中である。

ミーティングの場はいつもにぎやか。
もちろんお国ことばが始終飛び交い、中国語に韓国語、ベトナム語や、もちろん英語ドイツ語に
あらあら、イタリア語まで、、もうなにがなんだか、ワケがわからない。

ボランティアだというのにもかかわらず、みんな素晴らしい出席率である。
韓国人母達が鼻歌まじりで干支の飾り物を楽しそうに作っているかたわら、
私と中国人の母で、赤い提灯に「吉祥」やら「迎春」なんてありがたい文字を
筆で書き上げる。

世界各国から集まっている我が校の生徒諸君が、少しでも理解できればなあ~、、
アジアの文化を紹介するテロップ「日本編」を、パワーポイントを使って必死で作り上げ、
なんだかんだ、とけっこう楽しんでいる。

ドレスコードはアジアンテイストの衣装、または赤いモノを身につけること。
持ち物は、中国で「幸運」を意味するマンダリンオレンジだ。

さて、どんな面白いお祭りになるのか、乞うご期待。