ライプチヒ歳時記-リカの絵
油絵の具で描いたリカの絵は私をいつも元気にしてくれる。



今週の学校はサイエンスウイーク。
腕に自信のある親が名乗りを挙げて、教室や講堂で数々の実験を披露しているらしい。
というわけで、また今週も授業がメチャクチャ。
そして、勉強することはほとんど、、、無い。

だが、今日はたまたまサトシと一緒にいた。
するとショルニコフ先生が(最近、ちょくちょく登場)
「サトシ。今から講堂で生徒のお父さんが実験をするわよ。興味あるなら一緒に行く?」
と誘ってくれた。

「はーーーい!みんな、机とか椅子、ま、床でもいいから、テキトーに腰掛けて!」
実験の主催者が大声をあげているが、しょっぱなからずっこけそうになる。
だって、みんなが本当にテキトーにそこら辺へ座っているからだ。
なぜ、先生が机へ腰掛けるっ?!
どうして生徒は伝書バトのように窓際でたむろす??
なんで、三年の担任は頭がレゲエっぽいんだっ???
いや、これは関係ないか。
でも、ホントに訳が分からない。

これが外国。
そう、なんでも自由なドイツだ。
日本の礼儀作法っていったい、、、?
こう思わずにはいられない日々が続く。

隣では、すっかりドイツのグウタラ作法を身に付けた息子が、これまたドイツっ子と同じポーズで
実験の見学をしていたんだった。
あーあ。


最近のESL教室でのテキスト。少し難しくなってきたが、サトシ、大丈夫か?
ライプチヒ歳時記-英語のテキスト