火曜日の今日、二時限目に学校へ行った。
ESL授業が始まるちょうどの時間に着いたが、それから廊下で待つこと5分、一向にサトシ達
グレード4の生徒の姿が見えない。
また、いきなりドタキャンか?!
教室の中へ入ると、ショルニコフ先生が三つのクラスへ矢継ぎ早に電話をかけているが、
だれも教室にいないことが判明する。
いったい何が起ったんだッ!!!

「ミセスタハラ。今週末に学校の20周年アニバーサリーがあるのを知ってるでしょう?
だからきっと、そのイベントに向けて今週の授業は色々と変更になっているみたいね。
でも私は今日のこと、知らなかったわっ!」
うん、私も知らなかった。

それから、先生と連れ立って、グレード4のイベント会場となっている食堂へ行った。
するとみんなトントンカンカン、金槌片手に木工細工を作っているではないか。
和気あいあいでとっても楽しそうな雰囲気だ。
そこにしばらくいたが、私がいるとサトシがうさんくさそうな顔をしていたので
すごすご帰宅することに。
学校を出ると、今度は前方にリカ達のクラスが徒歩でプールまで行く途中だった。
ボランティアの母達が、一緒に行こうよ!と誘ってくれたので暇な私は付いて行くことにする。

ドイツ人の母にインド人の母、それにアメリカ人の母の三人が今日の付添だ。
偶然にも、三人のそれぞれの娘はリカが大の仲良しの友達。
アメリカ人の母は、リカが昨年までは英語を全然話せなかったのに、今年に入ってから突然
彼女の娘、ケリーちゃんと会話出来るようになったからビックリした、と言っていた。
そんな姿は見たことないので半信半疑だったが、それでもとても嬉しかった。

食堂にいたときには、サトシの友達リオン君から、今週の日曜にサトシをバーベキューに
招待したいからまた時間を教えるね!と言われ、これまた嬉しかった。

まだまだ全然英語を話せない子供たちだけど、着実に進歩していってるんだなあ~
なんてしんみりとなったりほっこりとなったり、いろんな気分になった一日だった。



ようやく手に入れた、男前ブラジミール君のナマ写真!(赤いシャツの男の子。)
ライプチヒ歳時記-ブラジミール君