水中カメラマンのデスクワークな日々 -448ページ目

インターバル撮影

インターバル撮影ってご存知でしょうか?
 カメラを一箇所に固定して、たとえば1分毎に1コマ、24時間撮影してそれをビデオで連続再生すると、24時間分の映像が24秒に凝縮されて早送り再生できる、”あれ”です。

 TVとかでよく見るのは、花の開花、とか、昆虫の孵化、とか、天空の星の動き、とか、潮の満ち引きとか、が定番ですね。

 他にも”アイデアと執念”次第で面白い映像がいっぱい撮れるのではないでしょうか?

 その「インターバル(タイマー)撮影」。
 ビデオカメラでも、デジタルスチルカメラでも、とりあえず搭載されている機種は”そこそこ”存在します。

 ”そこそこ”存在っていうのは、上級機種だからといって必ずあるわけでは無いようです。
 たとえば、SonyのFX1(Z1Jでも)のようなHDVのビデオカメラにはありません。MPEG2記録という性格上インターバル撮影には不向きなのはわかりますが、バッファーメモリーを積めばできない話では無いですね。

 そして、一眼レフデジカメ。別売リモコンである程度はできるようですが、結構制約が多い。
 Canon EOS 5Dの場合、USBケーブルで、パソコンと接続してパソコンからコントロールするとそれなりには使えるようです。
 私の場合、撮影はデジカメでも、最終的には動画にしたいので、最低でも1000コマ以上撮れてほしいですね。

 実際「インターバル撮影」を行う事(特に野外で)をまじめに考えてみると、いろいろ課題があります。
 電源の確保や記録時間(枚数)は当然のこと、昼夜をまたぐ撮影だと、露出の大きな差、フォーカス合わせ等。
 そして、雨風対策や盗難対策等、これは撮影者側の課題ですね。

 このように課題は多いのですが、それをクリアして映像をものにする喜びも大きいものです。

噂の駅中フィットネスクラブ

 最近の都心のターミナル駅には、本屋やレストラン、専門ショップが改札内にできて、乗り換えや待ち合わせの時間潰しに便利になりましたが、上野駅にはとうとうフィットネスクラブまでできてしまいました。

 ジェクサー(JEXER) 上野店です。

 7月にオープンして約1ヶ月経ちましたが、噂に聞くとめちゃ混みらしいです。
 フィットネスクラブに入会した当初は、誰でも「よし、がんばるぞ!」という意識で燃えてますから、新規オープンのフィットネスクラブには幽霊会員なんか居るはずもなく、入会者のほぼ全員が、毎日とはいわなくても週1~2回は、はりきって通うわけですね。
 なので平日の仕事帰りのサラリーマンやOLが利用する時間帯は、まともなトレーニングできる状態ではないらしいのです。

 そんな中、JEXER会員から1日ビジター利用権をゲット!

 ちょっと偵察に行ってきました。
 ジェクサー(JEXER) 上野店は、今の職場から、自転車なら約10分、電車を利用してもドアtoドアで約10分ですから、私が利用するにも悪い立地ではありません。

 利用したのは、比較的空いていると言われている日曜日の午後、モルジブ帰りのなまった体をひきしめに行ってきました。
 空いていると言われているわりには、かなり混んでました。スタジオ内はほぼいっぱい。マシンの稼働率も90%くらいだったでしょうか?
 今、私が通っている浅草ROXのフィットネスクラブのもっとも混んでいる状態よりも混み合っている感じです。
 気になる設備ですが、新規オープンなので当たり前ですが、マシンは綺麗です。種類は、フィットネスクラブとしては、充実している方でしょうか。本格的に鍛えたい人には、ちょっと物足り無いかも。
 でも、フリーウェイトコーナーがあるのはポイントが高いです。ただ、今はフリーウェイトを利用する人はあまり居ないようですが、上級者が増えてきたら、あのスペースは狭過ぎるかもしれません。

 あと半年~1年経って、実働利用者が収束(つまり、幽霊会員と常連の2分化)してみないと、ジェクサー上野店の本当の魅力はわからないと思いますが、私にとっては今の浅草ROXが徒歩2~3分という最高の利便性なので、当分は今のままでしょうか。
 そういえば、浅草ROXの方に新しいマシンが導入されていました。こういう企業努力って重要ですね。

モルディブから戻りました。

 無事モルディブから戻ってきました。 気になっていた手荷物検査ですが、モルディブ方面は普段通りで、全然厳しくありませんでした。ちょっと拍子抜けでしたね。

 さて、モルディブは、乾季には十数回行ったことがあるのですが、雨季のモルディブは初体験でした。雨季だからといって、毎日雨というわけでもなく、透明度が特に悪いわけでもなく、違いがあるとしたら、ダイビングポイントの様子が雨季と乾季で異なる程度のことのようです。
 マンタやジンベエザメといった大物は、雨季の方が確実に遭遇できるようで、今回、お世話になったダイブクルーズのBlue Shark 2 でも、今シーズンはまだ外したことが無いそうです。

 昔、ジンベエザメに遭うだけの為に、わざわざエクスマスまで行ったことを思うと、こんなに簡単にジンベエザメに遭えてしまうと、これもちょっと拍子抜けです。

 大物だけではなく、ダイブクルーズは、各環礁のビッグポイントを巡るので、どこを潜っても面白いですね。リゾート滞在にはリゾートなりの面白さもありますが、ダイビングの面白さはダイブクルーズは格別です。

マンタ

ジンベエザメ

ジンベエザメ

※画像は、ビデオ(AG-HVX200)からのキャプチャーです。

明日からモルディブへ行ってきます。

そういえば、世間は今週はお盆休みで、企業によって今度の日曜日まで休みの所って多いのでしょう。
逆に、こういう大型連休の時期は、プロの水中カメラマン達は遠出をしないで、じっと連休が終わるのを待っている人が多いみたいです。

 さて、そういうわけで、っという事では無いのですが、明日から一週間ほど、モルディブへ行ってきます。
5年前(?)にもお世話になったダイブクルーズのBlue Shark 2 です。(当時はBlue Shark)

気になるのは、テロ未遂による手荷物制限やチェックの厳しさがどうなっているかです。

ちょっと情報集めてみたら。
ヒースロー空港では、、2万個の手荷物が行方不明
とか
パソコンなども預け入れ荷物となったため盗難も急増
とか
充電池発火でPC機内持ち込み制限も 米航空当局
とか、
気になるニュースが。。

念のため、旅行会社と航空会社に問い合わせたところ、
基本的には、
「パソコンやカメラ機材類は、機内持ち込み手荷物として持ち込める」との事。
まずはひと安心ですけど、行ってみない事にはわかりませんね。。最悪のケースも想定して、パッケージしないと。。。

頭が痛い。。。


P.S.
雑誌「ビデオSALON 9月号」(玄光社)の別冊付録
「AG-HVX200を映像制作の現場で使いこなす」に、弊社での活用方法が紹介されました。
ここのブログで既に紹介した内容が書かれているだけですが。
再度、AG-HVX200というビデオカメラが業界でどういう位置づけで使用されているのかを知るにはいい内容に仕上がっていると思います。

イルカの鳴き声って?

 あるBBSで話題にでた話なのですが、イルカの鳴き声って、どういう鳴き声を思い浮かべますか?

 ドルフィンスイムを経験した事がある人なら、おそらく「キューキュー」とか「キュンキュン」とか「キィーキィー」とか、かなり甲高い(でも、心地よい響きの)鳴き声が思い浮かびますよね?

 ところが、自然界の音やいろんな動物の鳴き声を集めた音源集のイルカの鳴き声って、「キューキュー」とか「キュンキュン」とかはほとんどなく、「カッカッカッカッ」とか「ケェッケェッケェッ」みたいなカエルの鳴き声のような音が多いのです。

  つまり、水族館のイルカショウの時に、水面から顔を出したイルカが発する”あの泣き声”なんですね。

 ドルフィンスイマーにとっては、”イルカショウの泣き声”って非常に違和感があって、自然のイルカがあんな風に鳴く所を誰もみたことないと思うのですが、ドルフィンスイムをしたことのない一般の人には、「イルカの鳴き声=イルカショウの泣き声」なんだと思います。 

 私が毎朝使っている目覚まし時計って、「波の音」「海鳥の泣き声」「クジラの鳴き声」「イルカの鳴き声」等の海辺のサウンド音で、目覚ましのアラームが鳴るのですが、その「イルカの鳴き声」が、あの「ケェッケェッケェッ」なんです。本当に興醒めですね。。

心地よい「キュンキュンキュン」で目覚めたいものです。>時計メーカーさん!