弥高山、ついでに備中松山城の雲海 | 水中カメラマンのデスクワークな日々

弥高山、ついでに備中松山城の雲海

今日も移動性高気圧に覆われる雲海日和、しかも昨日は雨、朝の冷え込みもまずまずと、ほぼ確実に雲海が狙える条件でした。
九州ロケも終え、Uターンで東京へ戻る途中に、どこか適当な雲海名所へ寄り道しようと考えた所、中国地方は雲海名所が沢山あります。
とりあえず、無難な広島県三次市の高谷山へ向かったのですが、ふと思ったら今日は日曜日で、高谷山のような有名ポイントは
混雑が予想されます。高谷山は立派な展望台がありますが、そうはいっても日曜日は激混みになりそうなので、途中で
気が変わって弥高山(岡山県高梁市)へ向かいました。
こっちは、まだそれほどメジャーではないのと、頂上の展望広場は広いので多少混雑しても余裕があります。

雲海を見た感じ、かなり標高が高い山から見下ろした感じに見えますが、弥高山の標高は654mしかありません。
弥高山の雲海

まさに瀬戸内海のような雲海の景観弥高山の雲海

弥高山の雲海

おそらく100人位現物客がいましたが、山頂は広いのでまだまだ全然余裕があります。
意外だったのが、カメラマンでもない、普通の観光客、若者のカップルや女性のグループが多かった。
弥高山の雲海

同じ岡山県高梁市にある備中松山城は、ちょうどこの雲海の対岸側。
今日は雲海がなかなか消えなかったので、ダメもとで備中松山城へ移動したら、まだ雲海に浮かぶ備中松山城が見れました。

備中松山城の雲海

ただ、ここは相変わらず展望台が狭いのと視界を遮る木々が邪魔をして、許容人数は5~6人といった所。
最後の6人目に脚立を持っていって撮ったのが上のカット。
なんか天守閣の周りの木も邪魔をして天空の城の雰囲気がなくなってしまいつつあります。
先日、撮った竹田城跡よりも、歴史的にも魅力のある備中松山城なのですから、もう少し整備して頂けるとありがたいな、と思った次第であります。