RED ONE に他社CFカードを使ってみた。 | 水中カメラマンのデスクワークな日々

RED ONE に他社CFカードを使ってみた。

今日も西華産業さんへ行って、RED ONEをいじってきました。
RED ONEを購入すると年間保守料40万円払いますので、どんどん利用しなければ損です。
と、言っても今日急に2円以上円高にふれたので、注文は来週に延期です。
なんだかんだで300万円以上の買い物になるので、1ドル2円違えば6万円も安くなるのですから。。

さて、今日はRED ONEに他社製のCFカードを入れて記録できるのか?をテスト。

結論から言えば、「記録速度さえ高速対応であれば可能、なのですが、現実はかなり厳しい」と感じました。
RED ONEの仕様は、
CFカードを挿入した時、そのCFカードの速度チェックをし、速度チェックに合格しないとエラーメッセージが出て来ます。
今日は、私が普段EOS 5D Mark IIで使用しているTranscend の300倍速(UDMA)の16GBとSanDiskのExtreme III(非UDMA)。
いずれも、RED ONEに挿入すると「4K記録するにはCF書き込み速度が遅いから、2Kに切り替えなさい」といったような?メッセージが英語で表示されてしまいました。
2Kに切り替えれば、どちらのカードでも無事記録でき、使える事は確認できました。
つまり、4K記録に耐えられる他社CFカードは、Transcend の300倍速より速いカードでなければなりません。

ちなみに、RED ONE純正のCFカードは、Lexar製(300倍速、UDMA)なのですが、RED ONE向けにカスタム化されたものだそうです。

そして、もうひとつ確認したかった事が、フォトストレージの「NEXTO DI」にRED ONEで記録されたデータがちゃんとバックアップ取れるか? という点。

これは、純正CFカード含めて、全てのカードで問題無くバックアップできました。

PanasonicのP2カードの時と同様、アウトドアでの撮影が多いスタイルでの悩みが、アウトドアでのスピーディでかつ確実で安全なバックアップです。NEXTO DIが使えるならCFカード2枚体制でも問題無く運用できそうです。
安全の為にはもう一台NEXTO DIを買った方が安心ですね。

RED RAW DATAを持ち帰ってきたので、今度は現像ワークフローの検証をしてみます。