久々、習い事の日記です。
書いていくうちに自分が暗くならないように、気をつけないと、的な内容になりそうです。
3月末に日本舞踊の発表会が終わりました。
場所は国立演芸場という、ちゃんとした劇場です。
見に来てくれたみなさんの感想とか聞いて、まぁまぁだったのかなと思いながら1ヶ月を過ごしました。
先生が京都からいらっしゃるので次の稽古は5月、だから発表会を終え、ちょっと日舞のことは忘れていたのですが…。
私たちの公演を収録したDVDが最近届きました。
一応希望者が購入ということで、私も自分以外の先生や先輩方のだけを見るつもりでいたのですが、京都の先生から私たちに課題が課せられました。
次回の稽古では、自分の踊りのDVDを見て足らないところを稽古するとのこと
「あ~、(自分のを)見なくちゃいけないんだ~!」
と、ちょっと不安を抱きながら、昨日見たんですけど、自分が抱いている不安以上に、
ひどいものでした
2人で踊った曲は、ちょっと早いんじゃないかと思うところもあったんですけど、まず、見れました。
問題は1人で踊った曲。
自分のことなのに途中から見られなくなってしまいました。
こんな感情になるのは初めてです。
なんか、「何で、右手がここにあるの?」とか、収録する上での映像と音楽とのズレもあるのかもしれませんが、練習していて自分がそのつもりでなかったような動きが結構たくさん。
さらに、最後のお辞儀をするところは、なんともダーラダラしているように見えてしまいました。
いったいこれを見たお客さんは、どう思われたことか。
と、昨日から落ち込んでしまいました。
でもこういうのって、他の人から見れば「どこが変なの?」っていうところもありそう。
自分のこととなると、自分が一番付き合いが長いからよく知っている。
だから、他の人が気づかない、いろんなところが見えてしまうんですね。
きっと他の先輩方も素晴らしい踊りをされてたけど、私のようなことを考えていらっしゃる人もいるかもしれない。
日本舞踊は、あくまでも人様から観られるもの。
いかに美しく踊るということが難しいことか、あらためて痛感させられました。
一応、習い事とはいえ、少しでもお金をかけていることには全力で向き合っています。
それにしても、道のりは遠いな~
ここまで読んでくださった方、ありがとうございました