夢で逢えたやっとやっと夢で逢えた。たった一瞬だけど私の足元に生きていた時のようにすり寄ってきてくれた。私は夢の中でそれを夢だと分かっていて泣きながら『やっと逢えた、夢で逢えた』って言って体を触ろうとするんだけど私の手がすり抜けてしまったって抱き上げる事はできなかった。だけど目を真ん丸くして私を見上げ鳴いた顔ははハッキリ覚えている。生きていたときと同じ顔。本当に夢でも嬉しかった。夢に遊びに来てくれてありがとう。