おそらく、現役の日本人キックボクサーとしては一番のファイトマネーをもらっている自分でも、本業だけだとなんとかギリギリやっていけるくらい。
そのくらい規模が縮小しています。
いえ、もともとそのくらいの規模だったものが、K-1ブームで人気が加熱し、競技として定着する前に自滅してしまった。
そして、元ある位置に戻り、またたくさんの人が第2のK-1を目指し、世界中で新しいイベントが乱立に乱立を重ねている状態。
正直なところ、好きでなければとうの昔に引退しています。
現状を冷静に俯瞰して見てみると、絶望的な気持ちになることもあります。
でも、がんばります。
がんばり続けます。
私は根気と根性の塊なので。
【最強の気分も知ったし、連敗の悔しさも知った】
私は2019年に100戦で引退します。
2019年までの明確な妄想をします。
2015年
5月4日に行われるジョーダン・ピケオー戦が節目の80戦目。
そして、7月のK-1WorldGP70kg世界トーナメントで、悲願の優勝を達成（準決でサニー・ダルベックにリベンジするというオマケつき）。
ワンデートーナメントはこれで最後（の予定）。
秋には中国・英雄伝説の世界タイトル防衛戦。
11月のK-1で世界的強豪と世界レベルの死闘を演じ、ギリギリの勝利。
計7試合で85戦。
2016年
K-1の地上波TV復活。
日本と中国で平行して試合を行う。
男版・蒼井そらとして中国で一花咲かす。
計5試合行い90戦。
2017年
大晦日の格闘技放送復活。
世間に再び格闘技ブームが巻き起こる。
中国で蒼井そらと念願だった日中の国旗を持って入場。
計5試合行い95戦。
2018年
佐藤嘉洋プロデビュー20周年の節目。
10周年も15周年も何もやらなかった（やる気にならなかった）ので、ここは記念を祝して何かやりたい（漠然）。
99戦目は東京でラストファイト。
計4試合行い99戦。
2019年
上半期に名古屋で引退試合。
裏方に回り自己顕示欲を抑え、現役選手たちをサポートし、スポンサーのつきやすい環境を作る。
2020年
東京オリンピックによるスポーツ熱がさらに高まり、日本中のキックボクシングジムが大流行。
キックボクシングインストラクターの資格をしっかりと定めて開業を免許制にする（誰が機関を作るか知らないけれど、本部は必ず費用に見合うサポートを）。
こんな感じで妄想しています。
いつも色々と妄想して、いくつか現実に変えてきました。
正直、肉体的にも精神的にもかなり厳しいです。
惰性で現役をやっているのではなく、まだ正真正銘の世界一を目指しているからです。
強豪ばかりを相手に、力を維持したまま100戦を駆け抜ける
というのが私の中の壮大な夢です。
近年では前人未到の域の到達までサポートしてくださる企業スポンサーさまがいらしたら、ぜひご協力をお願いいたします。
K-1MAX時代は、東証1部上場企業がスポンサーについてくれ、企業名を背負って戦い続けました。
メインスポンサーは、メディア出演の際に、
佐藤嘉洋（◯◯◯◯・名古屋JKファクトリー）
と表示されるため、露出も多くなるかと思います。
もちろん試合時のトランクスもメインスポンサーの企業イメージを優先してデザインし、名前も入れます。
また、私自身が経営する、ぶる～と整骨院、名古屋JKフィットネスの利用も特別優遇制度があり、2015年7月スタートの佐藤嘉洋パーソナルトレーニング（仮）も特別優先利用が可能になります。
スポンサー企業への講演、トークショーも年に2回まで無償で出演します（交通費・宿泊費は別途）。
日々の経験、読書、会話によって色々と人生勉強しています。
どうでもいいですけど、辞書も毎日読んでいます（笑）
堅苦しい話ではなく、笑い話やジョークを交えて役に立ちそうなことを伝えられたら幸いです。
恩には報います。
恨みは忘れます。
もしよろしければ、できる範囲で構いませんのでご協力お願いしたいです。
お問い合わせは、JSMの浅田宛。
mamoru.asada@fol-sports.com
または、私と直接繋がっている方は、直接ご連絡いただけたらと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
明るく生こまい
佐藤嘉洋