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【中国にはUnit Portableを肩にかけて】

今から中国に行ってきます。

今、いつものように空港へのリムジムバスに乗っているところです。
名古屋には名二環という高速道路があるのですが、これが数年前に開通してからセントレア(中部国際空港)までの道のりが飛躍的に便利になりました。
それまで、名古屋東部に住む人たちは、一旦名古屋駅まで出て名鉄のミュースカイ(東京の成田エクスプレス的な?)に乗らなくてはなりませんでした。

さて、今回出場する英雄伝説は、中国本土の国営放送でも映されるようで、その影響力も楽しみにしています。
現在の日中関係において、私が負ければ中国人たちの多くの胸はスッとすることでしょう。
現に

「判定にもつれ込めば敗戦は濃厚」

と関係者を通じて伝えられています。
しかし、それは叶わないことでしょう。
倒して勝つ、それだけを目的に戦います。

現在、私は人生二度目の3連敗中で、なぜこんな厳しい試合にばかり挑んでいくのか、私自身もわからずにいます。
でも今は半ば、

もうどうにでもなれだ、後は野となれ山となれ

という心境です。
連敗中といえど、前回の3連敗と中身が全然違います。
前回は自分自身納得のいく戦いができない上での敗戦で、「限界」の二文字が常に頭を巡っていました。
しかし、今回の連敗はブアカーオ戦でもキレキレの戦いができたし、アスケロフ戦、ペットマンコン戦でもしりすぼみになることなく、逆襲をかけることができた。

自分にはまだ戦う魂がある

とりあえずは、それさえあれば観にきた人たちの心を打つことができる。

ほんの数日前にツイッターで、鈴木秀明vsプラサンチャイの試合が流れてきて、思わず魅入ってしまいました。
私は当時18歳、もちろんリングサイドからセコンド補助として声援を送っていました。
あんな感じの魂の戦いができたらなあ、とイメージしております。

ちなみに、当時の鈴木さんは23歳、小森会長は35歳。今の私は33歳。
うーん……よくもまあ、一度も休まずにコツコツと戦い続けてきたものだ。
今回で佐藤嘉洋はプロ77戦目です。

ダブルラッキーセブン!!

30戦までは最強ロード真っしぐらでほとんど負け知らず。
昨今は徐々に負けも増えてきて、世界トップグループからは脱落しつつある。
でも、ここから這い上がったら、まずは自分自身が自分をカッコいいと思えるんだ。

人生はカッコ悪くても、カッコ良く生きていたい

必ず、絶対、間違いなく、
勝ちます。
そして、

キックボクシングに国境はない!!

そうリング上から声高らかに言います。

英雄伝説世界72kg級王座決定戦
キックルール
シュー・イェン(中国/中国山東省散打選手権大会70kg級王者、英雄伝説世界70kg級王者)
vs
冷静に狂え
佐藤嘉洋(名古屋JKF/K-1 MAX世界トーナメント2010準優勝、WKA世界ムエタイウェルター級王者、WPKC世界ムエタイスーパーウェルター級王者、ISKA世界ライトミドル級王者、K-1 MAX日本トーナメント2006・2007連覇、タイ国ルンピニースタジアム認定ウェルター級6位)

明るく生こまい
佐藤嘉洋

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