今年も色々ありました。
K-1で日本チャンピオンになって、世界ベスト8になりました。
決勝TではKO負け、復帰戦でも勝つことができなかった。

すべてに疲れて9月はとにかく遊んで、飲んでの日々。
朝まで酒飲んで、酔いつぶれて。
まだ頑張れるという気持ちと、もう駄目だという気持ちの狭間で。

部屋を整理して出てきた手記の一文。

(略)これで世界チャンピオンになりましたが、
まだまだ世界中には強い奴らがたくさんいます。
そういった人達に常に挑戦し続けて、勝つか負けるかわからない
ギリギリのところで試合をしていきたいです。

そして、そういう境地でも勝つ最大限の努力をし、確実に勝っていって、
本当の意味での世界チャンピオンを目指したいと思っています。

佐藤嘉洋
(世界チャンピオンになった5年前の20歳のときの手記の抜粋。)
たまには過去を、後ろを振り返るのもいいなと。
前ばっか向いてちゃつまらない。

そして色々な人と会って、話をした。
励みになった。
みんなそれぞれ自分のフィールドで自分の花を咲かせようと
心一杯生きている。

連れの頑張りが、僕の励みだ。
僕にはね、心の友『心友』(心友の日置くんが教えてくれた言葉)
がたくさんいる。
みんなのおかげで僕ももう一度がんばれそうだよ。

今年がんばったつもりだけど、イマイチ結果が出なかった人、
今年がんばれなくて、全然駄目だった人、
僕達まだ来年があるよ。明日があるよ。

来年もがんばろうの人、
来年はがんばろうの人、

来年が最後の年だと思って生きてみましょう。
来年ががんばれる最後の年だと思ったら必死にやれるでしょ。

と半分は自分に言い聞かせてる年末です。

Atohaagarudake


yoshi-HERO