最近図書館行って、色んな本を読んでいます。
図書館って自分が今まで興味のない本も読めるから、
最近その魅力にどっぷりとはまっています。
朝起きて、飯食いながら読書(行儀悪くてすいません)。
昼も読書、練習終わってから夜中まで読書な毎日です(笑)

今僕の生活は練習がきつくなってきたこともあって、
練習と読書しかしてないかも・・・。たまには遊びにいくけど・・・。

最近読んだのは大江健三郎、東野圭吾の本を数冊読みました。
漫画でも手塚治の『ブッダ』にいたく感動しています。
あとは経済、経営の本とか色々。

僕の読書癖はあるとき突然現れて、ばーっと読みまくって、
ある日突然途絶えます(笑)
今回もいつまで続くかわからないけど、
楽しんで読んでいるうちは図書館に通おうと思っています。

まえにね、京極夏彦さんが

『無駄な本などこの世には一つもない。
それぞれの本にはその値段相応の価値がある。
また読み方によっては、その価値が何倍にもなる。』

と言っておられて、その言葉に大変感銘を受けて、
それからはどんな本でも一応は必ず最後まで目を通すようにしています。
色々な本を読んで色々な人の考え、意見、社会の成り立ちなどを見ていると、
物事の視野が広がります。
それは人生においてもそうだし、それはキックにもつながることだと思います。

頭の悪い者は強くなれない。

これが僕の持っている格闘技における自論。
別に勉強ができる、できないんじゃないんです。
強くなりたいなら頭の良い、しっかりと物事を考えられる
人間にならなければなりません。
そのためにも色んな経験を素直に心に入れていくんですよ。

本読んだら、とりあえずそれを全部自分の心に入れてみる。
何かに失敗したら、とりあえず全部自分の心に入れてみる。

すべてのことをひっくるめて自分の心に入れてみた後には、
物事の視野が広がっているはずです。
そうすれば戦いにおいての駆け引き、戦略を無意識のうちにできるんです。
あの技がこうきたら、これだ。
なんて僕は天才じゃないから、できません。
体が勝手に動くくらい頭で考えて、反復練習をして体に染みこませるんです。

僕は昔からすべての行動をキックに結び付けてやるようにしています。
すべて僕の周りで起こった物事を全部キックにプラスにしてやるって。
一種の職業病ですかね。これは(笑)

Photo_3


yoshi-HERO