ビブリオバトル（第2回）を開催しました。

小学校高学年～中学生を対象にして、ビブリオバトルを開催しました。

※ビブリオバトルとは：http://www.bibliobattle.jp/

ビブリオバトルについては、3年前に一度、興味を持っているママさんと開催。当時は自分の子含め、仲のいい周りのママ友含め子どもの年齢が低かったために「ビブリオバトルもどき」でした。

今回は、小学校4年と5年のいずれも男の子とオマケで幼稚園年長さん1名が参加。
人数は少ないですが、公式ルールにのっとって開催しました。


この間の3月19日に区の中央図書館にて開催されたビブリオバトルを聞きに行った際は感じませんでしたが、今回、幼稚園生と小学生の子の発表を聞いていて、このビブリオバトルによって得られる効果として「論理的思考力」もあるように思いました。

幼稚園生の子は、「この本の面白さはーー」と発表する際に、自分が面白いと思った部分（話の展開の中でオチの部分）のみを披露するのに対して、小学校4年の子は「なぜ面白いと思ったのか」をきちんと分解して人に伝わるように構成することができていました。

面白いと思った本のことを紹介するだけのことですが、
その子なりの視点や、またその本を読むようになったきっかけ新鮮だったりで、
聞きにきていた大人たちも「もっと大人数でまたやりたいね」といって解散になりました。

なかなかまだ認知度の低いビブリオバトルですが、
本好きの子・大人のコミュニケーションゲームとして、またいつか開催したいと思います。