プレミアム付区内共通商品券 | 佐藤美樹(さとうみき)のサトミキ☆ブログ

プレミアム付区内共通商品券

区の産業振興政策の1つとして、4年前から行ってきている「プレミアム付き区内共通商品券※1」の発行支援。

25年度は、これまで75歳以上にだけ設けていた優先販売枠※2を
障がいのある方と子育て世代にも拡大するとのこと。
「子育て世代×商店街」となるコンセプト・仕掛けについては、自分もかねてから関心のあるテーマの1つなので、明日の予算委員会区民生活領域でとりあげることとしました。

※1プレミアム付き区内共通商品券とは:
http://goo.gl/9TCD6
※2あらかじめ、商品券の申込用紙(チラシ)のハガキ部分を切り取って投函→商店街連合会が
 優先枠に該当するかどうかチェックして、引換券を郵送してくる仕組み。

予算委員会など議会では、どちらかというと
「商店街の販売を促進するために区の税金が使われるのはおかしい」
「プレミアム付商品券、といっていつまで販売するのか?」
「毎度同じで芸がない」
というような反対・ネガティブ意見のほうが多くありました。

自分は、「発行支援を区がする必要があるのかどうか」については
その支援額に対する効果(付加価値)を考えると、否定するものではないのでは?と考えます。
(商店街に落ちたお金は、事業税となってまわりまわって区にも還元されてくるわけですし)

そこで、
予算委員会で取り上げるに際し、周りの子育て中の友人たち(20人ほど)にアンケート協力してもらって、この「プレミアム商品券」について聞いてみました。
※プレミアム商品券に関するアンケート:
https://ssl.form-mailer.jp/fms/d5e82d55238950


アンケートをとってみて、意外だったのは、比較的このプレミアム商品券のことが知られていたこと!(自分は、区政を志すようになるまで知りませんでした・・)
現在統計中ですが、6割くらいが「知っている」と回答しています。
コメントとして「子連れで並ぶ気にはなれないから買ったことない」というような意見も複数あったので、この優先販売があれば(ハガキ申込のみ、でなくインターネット申込もあればさらにGood!なのですが)、これまで買わなかった層による購入につながるように思います。

因みにこのようなプレミアム付き商品券の発行支援について、他の自治体ではどのようなものがあるかいろいろ見ていて、目を引いたのが大阪府。大阪まるごと大売出しキャンペーン事業ということで「ぎょうさん買うたろう商品券」の発行支援を実施していました。ネーミングにインパクトがあっていいと思います。
※大阪府のプレミアム付き商品券概要:
http://www.pref.osaka.jp/shogyoshien/shogyoshinko/kekka.html
世田谷区のプレミアム付商品券も、何かこうしたネーミングがあってもいいのかもしれません。