節電は成功でした? | 大阪で理想の住まいを実現しよう!

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大阪の狭小住宅・3階建住宅が専門・家づくりアドバイザーの八木です。

ようやく暑さも一服したかいな、
そんな感じの週末です。

今年の夏は、結構厳しい暑さでしたね~。

なんでも平均を上回ると「異常気象だ~!」って騒ぐ人たちがいらっしゃいますが、
別に異常気象なんかじゃなく、海洋国(島国)なんだから、気候が安定しないのは
当たり前です。

こんな厳しい暑さの中、なんとか電力不足も乗り切ったようです。
電力会社からの節電要請期間も2日前に無事終了しましたしね。

終ってみれば、もっとも電力の供給力が厳しいと言われていた関西電力管内では、
でんき予報で、「厳しい」(需給率90%以上)とされる日は0日でした。

なんでも日本全国で、「厳しい」となったのはたったの4日だけだったとか。

これをですね、
『やればできるじゃん~』と、とるのか、

それとも
『政府・電力会社にだまされた!』と、とるのかは人それぞれですが、

原発が無くても電力は足りじゃないか!
こんな安易な論調は控えなくてはいけないのは確かです。


○みんなが、節電を頑張ったのは間違いないことですし、

○火力発電所などで致命的な故障が無かったことも事実。

○原発が稼動したので揚力発電の稼動力が上がったことも事実。


大切なことは、結果だけを論じるのではなく、

○電力に限りがあるんだってことを学んだこと、
○やっぱり電気をムダに使ってたんだなってことを学んだこと
○発電にもいろいろと方法や問題があるんだってことを学んだこと

などなど、学んだことを、次に活かしていくことですよね。

1年後には、再生可能エネルギーによる、発電量がもっと増えてるかもしれません。

最近は、政治家さんたちを始め、
安易に人を非難する傾向が目立っていますが、

後ろ向きな発言は、自分自身を幸せにすることはありません。
前向きな考えと、前向きな発言を続けることで、どんどん可能性は広がることを

われわれ大人が自覚し、
子供たちに伝えていかなければならないのではないでしょうか