2月24日第十三回社会民主党全国党大会で挨拶 | 一撃筆殺仕事人:佐高信先生追っかけブログ

2月24日第十三回社会民主党全国党大会で挨拶



ちょっと前のニュースですが社会民主党第13回定期全国大会が先月2月の24日と25日に開かれました。照屋寛徳氏(常任幹事)のブログによると、来賓として私たちの佐高信さんも出席されたそうです。来賓として輿石民主党幹事長、亀井国民新党代表、連合の古賀会長、古今亭菊千代さんらも出席された中で、佐高さんは故竹中労氏の言葉を引き、「小さいから群れるのではない、群れるから小さくなる」と述べられたようです。またつづいて「小さい政党になったからこそ社民党は守勢ではなく、攻勢に出なければいけない、大向こうを張るのではなく、小向こうを張れ、竹中平蔵の証人喚問を提起せよ」と。党運営に関しても「(1)福島党首は衆議院に移れ(2)阿部議員を幹事長に登用するくらいの度量をもって当たれ」となかなか辛らつな福島党首を諫言する言葉を言われたようです。

佐高さんが筆刀両断日記を月間社会民主に連載している立場でなかなか執行部批判はしにくいと思うだけに珍しいことです。たしか、辻本清美元国交副大臣、元総理補佐官が社民党離脱のときに朝日新聞で福島党首批判に踏み込んでいるときはありましたが、こういう公式の場所で福島さんに諫言するのはあまりなかったと思います。

私も佐高さんがもっと与党時代の社民党批判もするべきであるといいました。そういうことを社民党宮城県連合のカツオ418さんこと沖田捷夫さんの「カツオの時々つづり」にコメントすると、すぐに削除されてしまったなどということも思い出されます。また2007年の参議院選挙比例区にジャーナリスト斉藤貴男さんが社会民主党から立候補を決心しましたが、山内徳信さんの沖縄からの立候補声明なども影響して断念したときも、佐高さんは社民党について何らかのことを言うべきであるとも思いましたが、そのときは佐高さんは何も言いませんでしたね。

今回はきびしく福島さんの党運営に辛口批評をしたことはよいことであったと思います

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