オオカミを見にいってきた | Tama Illustration blog

オオカミを見にいってきた

自宅から1時間のところにあるオオカミ保護地区へ行ってきました。
LAKOTA WOLF PRESERVE




キャンプ場の奥をシャトルバスでゴトゴト行くと到着します。
(キャンプ場とは運営が別)



何エーカーだか忘れたけれど
広大な敷地の中で保護されています。
でも、もう増えないように去勢されています。



白オオカミ。



群れの一つ。




Treatの取り合い。
うなり声が地鳴りする..。


オオカミの尻尾は思ったより短い。
去年取材してれば良かったかな。にひひ
スリーピングビューティー ポストカードセット B


夏季は毛が落ちるのでスッキリしています。
冬はふっさふさになるようです。




穏やかな表情。
子供の時からここで育っているので経営者の夫婦を慕っています。
人間も恐れないのです。(懐いてはいません)



これは別のオオカミの群れ。
確かカナダ系のオオカミだったかな。
サイズも少し小さいのです。
おぢさんは運営者。

奥さんがオオカミたちの名前を遠くから呼ぶと、
オオカミたちが一斉にハウル(遠吠え)を始めます。

鼻を高く天に向け、それはそれは愛おしそうに切なく長い長い遠吠え。
圧倒的でした。

これってオオカミにとってのメディテーションの時間だと感じるな~。流星



帰りは私たちは徒歩でキャンプ場まで戻りました。
ちょうどすれ違ったキャンパーがジャーマンシェパードを散歩させていましたが、
やっぱり大型犬種でもオオカミとは違うのね...というのがよくわかりました。Jシェパード



もともと北アメリカにたくさんいたオオカミたちですが、入植者たちにインディアンと一緒に虐殺され(その他に狩りや毒殺で)絶滅する寸前までに減少したという悲しい歴史があります。

オオカミをまた野生に戻すか戻さないかという議論は、アメリカでずっと(これからも)続いているそうです。
人間の都合で自然を様々にコントロールしてきたため、もはやそれらのコントロールなしではおそらく秩序が保てないのでしょう。
現在は地球温暖化などの問題があり、その影響で獲物と捕食者の群れが想定外の場所へ移動した場合に新たな問題を生じる恐れがあります。

いつの時代も私たち人間が支配者になることで統治してきた
後世への代償が少なからずあり、今回はそういうことを考える良い機会となりました。










おまけタマネギ断面ズッキーニの輪切り


途中無人の野菜販売所があったのでいくつか購入しました。

緑と黄色のズッキーニ、ビーツ、玉ねぎ。


ポテトちゃん。


玉ねぎは葉つき新玉ねぎ。
ズッキーニもスーパーのより瑞々しい。



今週はお野菜のお料理三昧です。




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