2014年 9月 30日(火)、
検査結果、今後の治療プランが提示された。
* 進行度は T2N1M0, stage2B である。
T2 : 粘膜層を超えて固有筋層まで到達
N1 : 小規模であるがリンパ節への転移が見られる
M0 : 他の臓器への転移は見られない。
* まずは術前に 2回の入院にて抗癌剤投与を行う。
化学療法プロトコール名: FP 800/80
参考:
http://www.hiroshima-med.jrc.or.jp/cancer/docs/page5-7.pdf
SS-023 adjuvant FP(800/80)療法
シスプラチン(80mg/㎡)
5FU(800mg/㎡)
食道癌術後補助療法/stageⅡまたはⅢ(T4を除く)の術前補助療法
* 化学療法の効果を確認した上で、食道全摘出を行う。
参考:
↓神戸大学サイト 食道癌 診療内容
http://www.med.kobe-u.ac.jp/surg1/shinryou/syokudou.html
* こちらのサイトの説明が最も分かりやすかった。
最新のトレンド :
術前の抗癌剤治療により患部の圧縮、転移の抑制を行う。
5年生存率を上げる効果を狙う。
結果として以下のスケジュールで治療が行われた。
すべて 2014 年
化学療法 第1クール :
入院 10/7(火) 退院 10/16(木) 10日間
化学療法 第2クール :
入院 10/29(水) 退院 11/7(金) 10日間
摘出手術 :
入院 11/28(金) 退院 12/17(水) 20日間
食道癌発症としては年齢が若い。
体力モリモリの身体であったこと から、
治療期間は予定よりも短かく済んだという結果である。