176 「ダイハード2」 全裸でなにが悪い・・・とサドラーちゃんは言いました | ササポンのブログ

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この映画
元々、ハンディ65k背負って
公開されました。
なんつっても
前作は
あの、「ダイハード」である。

空前絶後の
大傑作
アクション映画の歴史を変えた
あの
「ダイハード」である。

その続編である。
まず普通の出来では
許されない。
よく出来たものでも
だめ。
とってもよく出ていて
まあ、満足って感じである。

結局、
どうだったかと言えば
とってもよく出来ていて
まあ、満足というやつである。

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監督は
レニー・ハーリン

ホラー映画の秀作「ブリズン」以外
実績のなかったレニーちゃんが
緊張感を持って作ったこの「ダイハード2」

いまいちという人は
ほとんど
「前作と比べて」という枕詞がつくと思う。

しかしであります。

忘れてあげましよう。
あれは特別です。
超特別です。
これはこれで別の映画として見てあげましよう。


と、言っても、
前作をかなりの部分で
引き継いでいる。

主人公は当然、ジョン・マクレーン
ナカトミビルの英雄として
悪党のほうにも知られている。

前作で
相棒であった黒人警官も少しだけアシストする。

もちろん
間抜けな組織の人間が
マクレーンを邪魔するという
パターンも同じ。

そんなら今回
前作と違うところは、
どこだろう

大きく違うのは、この方々だ。


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わからん!! 普通の写真を

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ウィリアム・サドラー


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そして
我らが
フランコ・ネロ

これら他の若干数の悪党。
前作が
「ハーーーーーンス!!」だけが
中心となってすべてを動かしていたが
今回は
この両雄を取り揃えました。

まだいるんだけど
それは
内緒というわけで・・。


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このシリーズの特徴というか
1作目が作り出した
ひとつの世界観に
「主人公より、悪党が圧倒的に強い」というのがあります。

もう徹底的に
悪党のが強くてかっこいい。


前作の「ハアアアアアンス!!」もかなりのものだったが
今回の
おふたりも
特に
サドラーさんがとてもよい。

なにがよいって
あのツラがよい、もう画面に出ただけで
もう悪い。絶対に悪い。

おまけにファーストシーンは
全裸である。

クサナギって、
なにをするかと言えば
リモコンを持ってTVを切るのである。
全裸で・・。

これは
悪いやつだ。
全裸で
踊りながらTVをリモコンで切ったら
逮捕されるぞ。


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これに対して
マクレーンがブツブツ言いながら
走りまわる。

それを
組織の人間たちが
ことごとく
邪魔をする。

この組織の人間というのが
また
おもいきしアホである。

前作の
「べっとなむ、おもいだしちゃうぜえええ!!」
と叫びながら、
ヘリでやってくるFBIほどじゃないが
かなり間抜けである。

この間抜けな組織、
swatと
賢い敵のひとたちが
最初に対決する建設中の通路の銃撃戦
これは
かなり
燃え・・です。

最初の一撃をかますのが
あの
「T2」でウニョウニョしながら追っかけまわした警官さん

振り返りざまぶっ放すさまは
萌え!!ですわな。

そのあとに
金網を落としてそので両手を使えなくして
弾丸をぶちこむところとか

動けないマクレーンが
離れた拳銃を取るのに
通路を動かし
そこを「うおおおおお、拳銃取られちまう!!」と
走ってくるアジア系の青年も、
萌え萌えですわい。

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さらに
悪党にフランコ・ネロをキャスティングするセンスのよさ。
ラストのほうで
ネロちゃんと他のメンバーが
飛行機の座席に乗っているところなんて
はっきり言って
完全に
ヤクザの慰安旅行である。

よくもまあ、
こんな悪いツラの奴等を集めたものである。


と、いうことで
この映画は
ネロちゃんと全裸のサドラーちゃん素敵よ・・という映画です。

でも
あんまり手りゅう弾、無駄遣いしちゃだめだよ。


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