69 「0課の女 赤い手錠」 徹底的な糞だめ映画の匂いに、世界が勃起した!! | ササポンのブログ

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                               禁止
この映画評は、18歳未満は愛読禁止であります。
あと愛は永遠だと思っている方、やっぱり結婚式は教会で・・などとお思いの女性、
そしてクレヨンしんちゃんは子どもに見せられないといまだに思っている親御さんがたも禁止です。




この映画に出てくる奴等は、
みんな品性下劣な犬畜生、いかれポンチ野郎や腐れまんこ女ばかりです。
まず
頭とちんぽこが直結している若造ども。
その名も「ヨコスカの玉ころがし」合格
「おんどりゃ、なんかいいことないかいのお・・おっ、なんや、われ!! アベックやないか!!」
海岸で見つけたアベックの男をぶち殺して
女を、当然の如く、強姦。(いやあ~ん・・)
ところがこの女が、次期首相候補の政治家、石原伸晃・・いや間違えた、
南雲善悟(演ずるは丹波哲郎先生)の娘・杏子だったから、ヨコスカの金玉野郎ども大喜び!!
誘拐しちゃれ、身代金取っちゃれ・・
兄貴、みのしろきんってなによぉ・・おまえ、そんなこともしらんのかぇげへげへ・・と大騒ぎ

娘を誘拐されたと知った石原伸晃・・いや間違えた、丹波先生は、
警視庁の偉いひと、室田日出男に命令した。
「ええか、娘を無事に取り戻して、犯人どもをぶち殺したら、
お前、もう出世は約束されたようなもんだで・・うへうへうへ」
「そうでんな、そうでんな、
もう、娘さんは、無事これ名馬、東京オリンピックで税金、がっぽがっぽでんな・・・ぎょへへへへへ」




そんな室田に
赤羽の矢をぶすっと立てられたのが、
われらがみきてぃ、杉本美樹
くーるびゅてぃ!!
本当はただの大根役者。感情ありません、セリフ、棒読み。
でもいいんです、なぜならわたしはみきてぃだから・・るん。

わたし、いきなりブタ箱で、
ぶさいく女たちにボコボコにされてます。
いやん!! だからブスは嫌い。

どうして、こんなところにいるのかって?
むふふふ
実わね、Sなジンガイのぽこちん、拳銃で吹っ飛ばして
ここで謹慎してんの・・。るん
わたし、まるでナベサダ、きゃ!!(正確には阿部定です・・)

まんまんとヨコスカの金玉野郎どものアジトに
潜入したわれらがみきてぃ
ところがこの金玉野郎ども、
根がバカ、正体もバカ、育ちもバカなので
計画がうまくいくわけがない。
偽札は掴まされるは
仲間が裏切ったと騒ぐわ

おまけに、
われらがみきてぃを3人で後ろから
強カンしてしまうという助六ぶり。
しかし
さすがはわれらがみきてぃは
バック責めされても、
まったくのノーリアクション。
見事なまでにノンノン、リアクション。
だってわたし、演技できませえええん・・。(いいのいいの、かわいいから)

さて、金玉野郎どもに、
シャブ中(死語の世界)にされ、
あっぱっぱーになった娘の姿を観た石原伸晃・・いや間違えた丹波先生・・
室田日出男に言いました。
「ありゃだめ・・あんなん俺様の娘じゃない・・ありゃ、三国人の娘だ・・殺せ。
犯人と一緒に殺しちゃって・・。」
とんでもない命令でも、
はい、わかりました・・と素直に聞くのが、
室田日出男のいいところ。

かくして
血とスペルマの大パノラマ地獄クライマックスの幕が開く!!!


ゾンビ室田!!  すてきいい!! 


糞だめみたいなめちゃくちゃな映画が
綺羅星のごとく存在する東映プログラムピクチャーのなかでも、
群を抜いて、
異臭を放つ糞だめ映画であります。

当時、にっかつロマンポルノや
東映映画を見まくって
糞の匂いには慣れしたしんでいた僕も、
この映画の匂いには、
痺れました・・。


そのあまりの臭さゆえに
海外の変態きどりのタランティーノみたいな監督が
おもわず勃起してしまったというのも無理ありません


やはり一番の魅力は
われらがみきてぃであります。
もう言葉はやめです。
われらがみきてぃの歌声に、みんなひれ伏せ!!
ちなみにこの歌、およびこの映画の音楽は、ここにもおいでになりましたか
菊池俊輔先生!!