お昼の、ワイド!スクランブルを観ていたら
コロナ禍で、旅行や旅の仕方も変わってきたと
団体旅行よりも、友人旅行よりも
ひとり旅をする人が、
ひとり旅する女性も多くなってきたという
こちらの書籍のご紹介があったのでした。
2008年に単行本が発売され、文庫本も出されて
今も、じわじわと人気が出ているらしい
イラストレターでもあり、漫画家でもある
益田ミリさんが、33歳の終わりから37歳まで(独身)
毎月東京からフラッとひとり旅。
名物料理を無理して食べるでもなく、
観光スポットを制覇するでもなく。
自分のペースで「ただ行ってみるだけ」の旅の記録。
そんなゆる~い感じが人気を得ているようです。
「埼玉」編では
志村けんの東村山に目を付けたが、東京だったことで
草加せんべい焼き体験で出かけるが
あまり忙しそうな店主に、せんべい焼き体験を
申しだせずに帰ってしまう。。あるある話です。
人とのコミュニケーションが苦手な作者は
失敗もあり、そこもまた楽しいのかも
47都道府県を、日帰りなども含めた
ゆる~い旅日記。必ず美術館に行っているところが
私も参考になりました。経費220万円也
旅の記録として、4コマ漫画で
諸経費を、きちんと記載している、実に偉い!
全国制覇とは行かなくても、目的を決めて
○○県の美術館を制覇するという試みもいいかなと
益田ミリさんのビジネスホテル選びだったり
ホテルでお弁当を食べるくらいの気軽さで
雨が降ったら休み、晴れたら行くような
背伸びしない、誰もが旅を楽しめるよと
自分の成長日記でもあるのでした。
ゆる~い女ひとり旅は、いいものですね。
私は、差し詰め、
ゆる~い女ひとり美術館や展覧会・映画に
なっておりますが。。