心屋 仁之助さんの本を読んで、ちょっとモヤモヤしたら、それと真逆のことを言うようにしています。
まわりの人と「うまく付き合えない」と感じたら読む本
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◆次女がグズグズし始めた!長引きそう。。
そんな時は、「どうせ、次女は自分で気持ちを切り替えられるし」と心の中で唱えて、側で見守ります。
(本当は口にするといいそうですが、外では難しいので、心の中で。)
この言葉を唱えると、不思議とイライラしなくて済むんです!
そして、私が何かしたり、声をかけなくても、次女が一人で泣き止み、立ち上がります。
◆上手くいくかな?と少し不安な時は、「どうせ、上手くいくし!」
すると、「上手くいくかどうかは、どうでもいい」と、いい意味で力が抜けます。
◆あれ?、この人、いつも挨拶返してくれないなぁ。悪いことしたかなぁ?
そんな時は、「どうせ、私は愛されてるし!」と。
すると、やっぱり、どうでもよくなる笑。
単に気づいてないのかもしれない、聞こえてないのかもしれない。
まぁ、そんなのどうでもいい、と。
詳しくは、この本のP94~書かれていますが、「どうせ」をつけることで、いい具合に力が抜けて、いいんです!
私は、頑張りすぎるというか、肩肘はってしまうことが多いのですが、不思議と、自然にすっと楽になります!
この「どうせの魔法」は、その通りになると信じなくていいそうです。
P120「つまり、納得しようとしなくていい、思い込もうとしなくていい」そうです。
仁さん(心屋さんのことを、こうお呼びする方が多いようなので、つい)の名言は続きます。
*赤字は私がつけています。
P164「「ま、いっか」は、自分の執着を手放す魔法の言葉です。」
⇒これ(こう)でなきゃダメ!と、執着していた次女が、「ま、いいや」と手放せるようになった時、成長を感じました!
P167「素直になるって、「自分は人から無条件に愛される存在なのだと信じること」なのです。」
P186「家族観においても、職場においても、自分が嫌っているものは、なかなか肯定できません。
今まで否定してきたものを、簡単に肯定できないのは、むしろ自然なことです。
でも、「裁かない」。ただ、見る。言葉を忍んで見る。
無理に肯定しなくていい。
わざわざ好きにならなくていい。
変えようとしなくていい。
「ただ、そこに、ある」と、ただ見留める。
それだけでも「認める」になるのです。」
⇒6/6、11時のランチ会でも、お伝えしたいです!
P191「人には、いいところも悪いところもある。
悪いところがあるのはしょうがない。
でも、そうわかっていても、許せないことってありますよね。
(略)僕はこういうとき、「そうなんだ」「そう思うんだ」「ほう、そうか」とひと言で終わらせるようにしています。
(略)「そうなんだ」と受け止めるのです。」
P219「自分はダメだ、という「前提」で自分を見張ると、期待に応えて「自分」は失敗します。
「見張る」から「信頼する」に変えてみませんか。」
⇒どういう「前提」で、物事を見るかは本当に大事!
仁さんも、P162「人生は「考え方で決まる」と思っています。」と。
そして、その「前提」、「考え方」を変えるポイントは、過去にも、今にも、丸をつけ、肯定することだと思います。
それを仁さんは、こうおっしゃっています。
P36「過去の自分を肯定するということは、今まで「見ないようにしてきた」「なかったことにしてきた」本当の自分と仲直りするということ。
過去に捨ててきた「ダメな自分」「キラワレモノの自分」を拾い集めるということです。」
以前の職場で、どうしても、苦手な上司いたんです。
どうしても、許せない上司もいました笑!
今はもう接点はないけれど、そんなにまで許せない自分の心を探りたくて、読み始めた本。
P38「目の前に現れる「苦手な人」というのは、自分が無意識の中で隠し、抑え込んでいたものが現れたものかもしれないと考えてみてほしいのです。
実は、自分が「なんだかイヤだな」と感じる、その人たちが、「自分という人」を教えてくれるのです。
苦手な人、苦手な言葉、いらだつ出来事は、「嫌われない」ために、自分が「やってはいけない」と強く禁止していることや、自分が捨てた自分の一部をありありと映し出してくれる鏡なんです。
「見ないようにしてきた」「なかったことにしてきた」、隠していたい自分が目の前にいるので、心がイヤーな感じを受けるのは当たり前です。
P39「でも、その「捨てた自分」に「おかえり」と言って迎えてあげること、それが自己実現なのです。
だから、目の前の人や出来事に腹が立ったときは、その相手を通して思い出そうとしている「何か」に注目してほしいのです。」
自己実現って、何かものすごいことをするわけじゃないんですね。
ダメな自分、嫌な自分、こんな自分も、「ま、いいっか。それも自分だよ♪」と迎えてあげる。
そして、どんな感情も受けとめて、自分の本当の声に耳を傾けていく。
最近読む本は、結局、このことに辿り着くことが多いです。不思議!
習志野市立図書館に蔵書があります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!