『LOVE brain 行為を紡ぐ男性脳 言葉を紡ぐ女性脳』黒川 伊保子著を読みました。

 

 

熟年離婚の不安を覚える男性陣に読んで頂けたら、世の中平和になるなぁと思います。

 

女性の読者の方が多いだろうな。

 

うちは女系家族なので、主人にP83付近を読んでもらいました。

 

「下の娘が生まれたとき。上の娘がたとえ幼くても、女性脳にはちゃんとことばで伝えるべきである。「パパはおまえがうんと可愛い。世界一可愛い。赤ちゃんには、ナイショだけどね」(ま、赤ちゃんの方も、世界一なんだけどね。世界一が二人いたっていいのである)。

 自分が父親の愛を独占していると思っている上の娘は、その分、自分が妹に愛を与えてあげなきゃ、と思うようになる。慈しみ深い、良い姉になる。~~

 もちろん末娘にも、いつか、ふたりきりで散歩して、「やっぱり末っ子はカワイイ」とウインクしてあげよう。

 最初のチャンスを逃した方も、娘がぐれたとき、お嫁にゆくとき、出戻ってきたとき、いつでもいいから云ってほしい。女性脳には、父親にしか満たしてやれない場所もあるのである。父親に愛されたという自信は、その後の男性関係に大きな福音をもたらす。」

 

もう少し子育てが落ち着いたらまた読もう。

 

だって、P1「四十になった途端、人生がとても美しいものに見えてくる。自分と、日常の時間がとても好きになる。~~

 何も努力は要らないのよ、四十になればいいだけ。」と、楽しみすぎるじゃない!!

 

P186「女は三十代のうちに、①自分の心の鏡でものごとを見る、②経済的に少し気張っても気品のかたちに挑戦してみる、③大切にされるクセをつける、の三つは経験しておこう。」

 

まずは、185頁に書いてあった着物の魅力について、次女が幼稚園にでも上がったら、義母に着付けを教えてもらおうかな。

 

そして、大人の女性のたしなみとして、「気にしない」だそうです。

 

妻が細かいことは気にせず、家でニコニコしていたら、確かにご主人は嬉しいよね。

 

うん、気にしないでいこう。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。