デモリシャス/グリーン・デイ
最近めっきり音楽関係の記事をアップしてませんです。
毎日仕事も忙しかったり、ここんとこアウトプットしてるのは古代史座談会だったりで、すこ~し音楽から離れ気味なんかなぁ~。
今年の夏も、歴史関係の本読みながら、毎晩寝落ちしてました。
しかし。
昨日久々にタワレコ行くと、試聴コーナーにグリーン・デイの新譜がありまして、聞いてみますと、これまた素晴らしく、視聴しながら涙腺が緩みまくって、まだまだ俺、大丈夫やなと確認しました。
ちなみに、最近のタワレコには漫画コーナーが新設されてました。
音楽業界もこれから色んな企画や販売方法を模索して行ってるのですね。
さて、そんなグリーン・デイの新譜は、アウトテイク集ということで、生々しい演奏なんですが、これがかっこいい!
冒頭曲の「99レボリューション」があまりに素晴らしかったので、久々にギターで耳コピしました。
CとFとGという、これまた凄まじくシンプルなコード進行、コード侵攻、コード信仰、コード進攻、コード振興、コード親交、コード神功、いやいや。
いいよな~。
ビリーが歌えばなんでも名曲になるんです。
歌詞もいいな~。
革命だよ革命!
といっても過激なもんじゃないですよ。
たかがロックンロールです。
グリーン・デイはオバマさんが当選した選挙でブッシュ批判をしてました。
ロックが政治にコミットするのはロックファンにとって、時に複雑な心境にさせることもあるかもしれません。
だけど、爆音で速い8ビートで唄を演奏するなんて、そもそもフラストレーションの発散ですよ。初期衝動以外の何物でもありませんから。
例えば、金が無いとか、仕事が無いとか、会社クビになったとか、女にふられたとか、戦争反対とか。
難しい話は各人でよろしくおねがいしますよ。
だけど、3コードの極上のサビで、みんなでシンガロングして拳振り上げる瞬間を共有するだけで、チャラになるような気にさせてくれるのがロックの醍醐味なんです。
その時、その場は、確実に革命が起きているのです!
ソレダケ。
今日からグリーン・デイ大会連載だ!