これは複数人乗るボート競技やってた人に聞いたんだけど。
…複数で漕ぐボートの場合、前後で体重調整が必要になると。
なので、上下5キロ、つまり上下10キロの幅はいつでも体重調整しなきゃならなかったと。
…で、その人曰く。
「痩せるのと太るの、どっちがキツいか?」。
…。
…太る方がキツイと実体験を語ってた。
「痩せるのはただ根性出せば良いんだけど、『もう要らない』という状態でなお食べなきゃいけないのは、そっちの方がキツい」と。
…また、力士も強制的に体重増やさなきゃならなくて、結構キツイと聞いた。
…プロレスラーも身体大きくするため食わなきゃいけないと。
余分に食べるための食費までわざわざ支給されてたと言ってたな。
プロレスからボクシングに転向した人に聞いた話でも、ボクシングの減量よりも、プロレスの増量の方がキツイと言ってた。
「めちゃくちゃ食うと、ここら辺(背中の肩甲骨辺り?)が痛くなってくる」とも言ってた。笑
…あくまで本人の体験談であり、何故そうなるかは未だ謎のままである。笑
もちろん度合いもある。
3キロ増やすことよりは、5キロ減らすことの方が難しいだろうし、3キロ痩せることよりは、5キロ強制的に増やすことの方が難しいのかもしれない。
…これは個々の体質もあるだろうし、程度もあるし、「どっちがキツい」とは一律科学的に決められないことなのかもしれないが。
…こういう時、じゃどーすれば良いのかと。
…。
答えは完全なる一択。
「自分にとって都合の良い方を信じる」!
…。
「減量の方がキツイ、減量の方がキツイ」と思ってても、減量してる自分がキツくなるだけだ。
それ以外何もない。
「増量の方がキツイらしい。増量に比べたら楽なんだ」と自分に言い聞かせて深層自己説得した方が、必ず楽。
…佐々木基樹も、二階級落としたけれど、実際それほどキツくはなかった。
…というわけで、もし醜い脂肪を落としたいと思う人がいたならば。
「増量の方がキツイ」という事実(断じて事実である!)を、徹底的に自分に叩き込もう。
…減量なんて、増量に比べたら楽なものなのだから。
〈佐々木試合前〉
⇩良かった人はランキング確認してもらえると励みになります。
格闘技ランキングへ
にほんブログ村