夢追い人の舞台

ボクサーや格闘家と、ある意味似た職業がある。

例えば役者の卵や、お笑い芸人の卵。

…トップになれば有名にもなりガッポリ稼ぎもできるが、ほとんどの人はアルバイトに明け暮れながらなりたい自分、その先の自分を夢見て日夜頑張る。

…周りや家族の反対も多い。

…その根本となるのは、やはり経済状況だ。

…俺の大学の同級生なんて、今だにやってるからねたぶん。

…早稲田大学卒業して25年経った今もアルバイト暮らしで、さらには興業赤字を補填するために皆で一人ウン万円負担しつつ。

…それでもなお、自分の理想を追求するのだ。

昨日のサミュエル・ウルマンより。

「歳月を重ねただけで人は老いない

理想を失う時初めて、人は老いる」

…一括りに、俺は「夢追い人」と呼んでいる。

…。

突如来たLINE。

ルンルン金城さん。

舞台やるから良かったら見に来てねと一斉送信。

…確認してみたら、前に一度だけだけど、俺の試合に来てくれていた。

「応援します！」と口で言う人の中で、実際に試合会場に応援来てくれる人は限られる。

「なので、俺は行きます！」と。

「いやいや、10年以上前にたった一回行っただけですから！」と遠慮してくれたが。

…義理と人情は、捨てちゃいけないんだよ。

「0と1は、無限に違います」と言って行くことにした。

正直、お芝居にそこまで興味はない。

見ればそれなりに面白いけど。

ただ、「夢追い人」の頑張ってる晴れの舞台を見るのが好きで。

それは、明日からのまた自分へのパワーにもなるわけで。

というわけで、五反田に一人で行ってきました！

…俺の友人、ルンルン金城さん以外、キャストは全員女性。

そんで、バレンタインがとーちゃらという話。

…これは、何だか。笑笑

…まぁ、内容はいい。笑

夢追い人の頑張ってる姿が見られれば、それでいい。

…駄菓子菓子。

ネタバレはできないが、やはりレベルの違う人もいた。

でもって内容は、バレンタインがどーちゃらのうっすい女子向け学園ものかと思いきや、生と死の責任にまつわる、深く考えさせられる作品だった。

残りは今日明日のみ！

いろんな思いを感じてみたい人は、行ってみると何か得られるものが必ずあります。

チケットはコメント欄。

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